昨日は友人の落語会に行ってきました。


ここしばらくは落語を見に行っていませんでしたが、こんなときは寂しい思いを誰かと共有したいものです。


立川流ということもあって、家元についてどう語るのかをお客さんは皆期待しているような面持ちでした。


まくらではそのことには一切触れずに落語を二席演り切ってから、最後に家元の思い出などを語り始めました。


家元が一席終えてから、緞帳を下げさせないで客席に身を乗り出して語りかけていたのを思い出してしまいました。


他のお客さんたちも一緒になって家元について語り合い、家元への思いを噛み締めているといった感じです。


優しい人だったというのが共通の思いだったのには嬉しくなってしまいました。


優しくなかったら、本音どころか、自分の考えの過程までをありのままにさらけ出して喋るはずがありません。


そりゃあTVのイメージしか知らないアナウンサーや街頭で一般人が亡くなったことについて語るのを見たくないというのは当然です。



友人ではありますが、久しぶりに高座を見たら上手くなっていたので嬉しくなってしまいました。

NHK-BSで立川談志家元を追悼する番組を放送していました。


生前に撮ったものを再放送したものでしたが、見ていたら哀しみは止みません。



福田和也さんは家元の言葉は思考の過程そのものを見せてしまう凄みがあるという様なことを言っていましたが、だから何について語っていても家元らしさは出てしまうんだなんて納得してしまいました。



甲本ヒロトさんが家元について寄せていたコメントが嬉しくてたまりませんでした。


「こんなすげー人がいるんだ」とか「何でも素直に言っちゃう人なんだよな」とか言うのを聞いていて涙が出て来ました。


そのときに言ってた言葉で「優しそうな人は嫌いだけど、優しい人は好き」なんて言葉は家元を表す言葉であると同時に、ヒロトさんの書く詩そのものですね。



今日は友人の落語会のために、阿佐ヶ谷に来ました。


爆笑問題ゆかりの地の阿佐ヶ谷でもありますが、中央線で聴くクロマニヨンズは何故だか分かりませんが最高です。


クロマニヨンズの中でも大好きな名曲「歩くチブ」や「エイトビート」なんて家元の言う「落語とは人間の業の肯定である」という言葉そのものです。


魂が共鳴していると、こんな身に染みるような寒さなのに暖かく感じるものですねクローバー



1603junさんのブログ-gregory.jpg



嫉妬心だけから湧き上がるような週刊誌的な官僚批判や政治家批判が何も生み出さないのは分かってるつもりですが、人のお金を預かって運営しているんだという意識はどこかで持っていて欲しいものです。


年金問題にしても明らかに非がある自分たちの責任は置いといて、今受け取る世代と将来受け取る世代の世代間の問題にすり替えようとしているのが見え見えです。


テロとはいいませんが、下手なことをしたら危ない目に遭うかも知れないという緊張感ぐらいは持っていてもらわないとやっぱり困りますねガーン


死刑制度の抑止力のようにテロリズムにどれほどの抑止力があるかは分かりませんが、義憤というか気分の問題は置き去りにされたままです。



地下鉄に強面ぶって意味のないグラフィティアートを描くぐらいなら、問題のありそうな官僚や政治家の家の塀にでも気の利いた風刺を描いて拍手喝采でも浴びようとしてみたらどうなのかと思います。



日曜日の秋葉原にトラックで突っ込んで行くのなら、霞が関や永田町にでもバキュームカーで糞便を撒き散らしてみてはどうかとも思います。



バスジャックするぐらいなら、東電の責任者の家でも占拠して、放射性物質でも置いてきたらどうかとも思います。



ホストも風俗をしてる女の子からなけなしのお金を巻き上げるならのなら、そういった政治家や官僚の娘さんから財産でも引っ張ってきて被災地にでも寄付してやったらどうかとも思います。



アドルノの言うアウシュビッツの後のように、311の後でラブソングを歌うことには余程の覚悟が必要なはずです。

中途半端に広告代理店のような記号的な言葉を並べただけのラブソングを聴かされるぐらいなら、カリプソで言うピコンのように笑える政治風刺でも歌ったらどうかとも思います。



マイケル・サンデルを持ち出すまでもなく、できれば嘘を使わないで自分の行動を肯定したいというのは人なら皆当然の思いだと思います。



原発推進派の読売新聞及び渡辺恒夫と考えると分かり易過ぎる話になってしまいますが、巨人の清武代表の行動もこういう話なのかとも思います。



倫理的な意識と政治な行動がどう結び付くのかという意味では、東浩紀さんの「一般意志2.0」を読み始めたところなので、自分の考えがどう変わっていくのか、または変える必要がないのかが楽しみですニコニコ