昨日は「ダークナイト・ライジング」の公開を控えて、「ダークナイト」の再上映をしていたので見に行って来ました

ブルース・ウェインの優雅なペントハウスでの暮らしと、ジョーカーにも通じるようなフリークスじみた孤独というコントラストを見ていたら、ふとフィッツジェラルドの「グレイト・ギャッツビー」を思い出してしまいました

「ダークナイト」は日本と違い、アメリカでは大ヒットしたということですが、アメリカ文学の正当な嫡子ということなのかも知れません

今更ですが、僕は誰からも良く思われるなんてことは不可能だと思い知らされることがありました

実際に人を殺めたわけではありませんが、ある女の子に深い心の傷を与えてしまったという点では、僕も一戦を超えてハービー・デントになってしまったということなんだと思います

きっと彼女にとっては、僕は有り得ない人という位置付けになったんだと思いますが、いろいろと吹っ切れたような気がします

池袋で「ダークナイト」を見た後は、急いで新宿のピットインに移動して、八木美知依さん、坂田明さん、本多珠也さんのトリオの演奏を楽しみました

ファンキーなベースとして、鳴らされる琴の格好良さに演奏している八木さんだけでなく、こちらも完全にトランス状態でした

本多珠也さんのドラムもファンキーに煽りまくって、グルーヴ感が溜まりませんでした

そして坂田明さんのサックスとボイス・パフォーマンスはそれに輪をかけてファンキーでした

坂田さんは、映画「この空の花」ですごく印象的だったので、また生演奏を聴いてみたいと思っていましたが、オーネット・コールマンの「Lonley Woman」まで飛び出す素晴らしいものでした

明日は「この空の花」を再び見に行くつもりですが、そういうものが素晴らしいと思うことが孤独に感じることと繋がっているなんて思いたくありません

自分が信じるものを貫くためなら、自分のセルフイメージを裏切るようなダークナイトになってしまったとしても構わないと思います







