玉作湯神社

島根県松江市玉湯町玉造508



御祭神は、櫛明玉命(玉作りの神)

大名持命・おおなむちのみこと(大国主命・国造りと温泉療法の神)

少彦名命(温泉守護の神)


 

  祭神の正体

 

祭神、櫛明玉命は、櫛玉饒速日命、天火明命の名を持つ、饒速日命。

 

彼は天照国照彦天火明饒速日命。

男神の天照だ。

 

三輪山には、大物主神の別名は櫛甕玉彦。

みな同神なのである。

 

 

大名持命は大己貴命で、大国主神。
こちらも、奈良の三輪山に祀られている大物主神である。

 

 

 

 

「櫛玉」の名は、彼が奇なる玉を持っていたことによる。

饒速日命は高良神であり、干珠満珠を持ち、海の満ち引きを操っていた。

 

 



拝殿
 

下の社務所で小袋に入った石を買った。
中に入っている神に願い事を書き、ここに納める。


 

小石(パワーストーン)は、こちらの水で清め、幣がかかっている丸い石に触れさる。

そうすると願うが叶うそう。




さらに案内板にはこのようにある。
江戸時代には、「湯姫大明神」「湯舩大明神」とも呼ばれた。

祭神、大国主神が、温泉療法の神ゆえのこと。

彼が湯舩大明神であり、后が対の名になる湯姫大明神。

 

 

舩は船。
船の神は、饒速日命。


佐賀の「媛社(ひめこそ)神社」には、磐舩神社、棚機(たなばた)神社の扁額があり、饒速日命であり、棚機姫が祀られていた。

彼女は彼の后の御炊屋姫。

 

 

そこから、高良神と神功皇后にたどり着いている。

 


 


次は八重垣神社へ。

 

 

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以下、前回の出雲大社に追記しました。

 

次回にも関係します。

 

八重垣神社は、彼らが住まわった地とされる。

しかし彼らは筑紫の神。

 

神が勧請されたことにより、伝承も移ったのだ。

 

  宇迦山

 大社のすぐ裏には宇迦山がある。

 

神話では大国主神が、スサノオ神に住む場所として告げていた。

宇迦山の麓の底津岩根に住めと。

 

「神のおられる地」を意味している。

 

大社裏の山の名がそれであることは、大国主神がスサノオ神と同神であるということになる。

 

神話は全て二柱の神に集約される。

➡大社裏の山は、久士布流多気=櫛布留岳である脊振山の見立てになる。

 

宇迦神は彼らであり、彼らの名を冠する脊振山のことなのだ。

 

☆宇迦山の麓に底津岩根がある。

➡神の所在地であり、以下は全て同神

 

*大国主神とスサノオ神
(スサノオに住むように告げた宇迦山の麓に大国主神の社がある。→同神を示唆)

*国譲り

*ニニギ命の天孫降臨

 

以下、詳細。

 

 

 

 

 

 

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古代や神のこと、少しずつつぶやきます。

小分けなので分かりやすいかもです爆  笑

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