ここで、神功皇后と高良神が退治した羽白熊鷲について。
高良玉垂神秘書には、異類とあり。
筑紫の伝承では、羽を持ち人を攫う。
同じ悪神の命尽くし伝承では、峠を通る人の半分を殺害する。
決して、尊き山の神では無かった。
他ならぬ神々が助力しているのだ。
それは人でもない。
大根地山の山頂では神功皇后が天神地神を下ろし、神が悪神を鎮める助力をする。
他の出現地でも天空から神が現れ、神功皇后に助力した。
彼らは海からの異類を防ぐため、今に至る防御を残している。
それが神話の「真の道」。
これは筥崎宮の宮司さんもご存知だった。
間違ってはいけない。
敬うべき山の神ではない。
もののけ姫に出てくる「シシガミ様」のような、敬うべき神ではない。
森の守護者でもない。
彼らが退治しなければ、この国の今は無かった。
だからこそ、彼らは神話となり、今に至るまで伝わっている。
悪神に心を寄せることは、悪神の再臨を願うことになる。
彼らの血が滲むような努力を無にすることになる。
私はそう思う。
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今更ながら始めました。
古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
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