バイクシートの足つき/腰痛 改善 | おやじライダーの道楽日記

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バイクシートの裏抜き


    ハンターカブのシートは、硬いですね。

50キロ程走るとオシリが痛くなります。


また、シート幅も広く足つきを悪くしています。



そこで、昔からやっている、


「バイクシートの裏抜き」


をやってみました。


最近では、この裏抜きをyoutubeで紹介する方も出てきました。



※アンコ抜きする方法もありますが、アンコ抜きは、シートの外観形状が変わってしまうこと、スポンジを削る時、もの凄いホコリが出るなどの問題があります。




⬇️前回は、裏抜きをBmw G310gsにやってみましたが非常に良くなりました。


シートベースの加工もしています。よろしければ見てください。





バイクに乗れない雨の日に

のんびりやりましょう!


まず、シートを外します。



マイナスドライバーで針を抜いて、シートの皮を剥ぎます。   簡単に剥がれますよ。



スポンジ、シートベース、皮に分離します。

スポンジに被せてある防水フィルムは破らないように…。




   ここからが裏抜き作業です。

シートを柔らかくするために、スポンジの裏側に穴を掘ります。

ラジオペンチをスポンジに刺し、スポンジをつまみながら回転させ穴を掘ります。

スポンジ表面は10ミリ程の穴ですが、ラジオペンチを横方向にも刺して、スポンジをつまみ出し、穴の中の空間を広げます。

先日、youtubeでドリルで穴開けする方法を見たので試してみましたが、自分は、ラジオペンチがやり易いと思いました。


シートの裏側



ある程度、穴を掘ったらシートベースを付けてバイクに載せて股がってみます。

皮を貼ってないと、かなり柔らかく感じるので、皮を被せて試してた方がよいです。


柔らかさを試しながら、

► 穴の場所、
► 数、
► 大きさ、深さ

を調整します。

赤マルは、足付きに影響する部分です。

右の袋は、抜いたスポンジですが、抜き過ぎた時は、穴に戻します。





穴開けが終わったら、タッカーでシートを貼ります。

シートを張りながら対角で打っていきます。

打ち込みが浅い場合は、ハンマーで打ちます。




タッカーを打ち終われば完成です。


穴掘りが一番時間がかかりますが、全部で2時間もあれば出来上がります。

シート屋さんにアンコ抜きを頼んだり、ローダウンするとかなりの金額になりますが、裏抜きはゼロ円です。


一番のお気に入りは、純正シートの高さ、形状などの外観が変わらないことです。



◎ ちなみにシートは、柔らかくなり足付きは、かなり良くなりました。

オシリの痛みは、後日試してみますw


(おしまい)