G310gsのシートは非常に評判がよいですが、シート高にお悩みの方も多いと思います。
バイクが軽いので爪先立ちでも問題はないと思いますが、荷物が多い長距離ツーリングなどでは少々不安です。
そこであまり知られていない方法ですが、ワタシのお気に入りの足つき改善方法をご紹介します。
それは、
ウラヌキ「裏抜き」です。
また、G310gsのシートは、横に張り出しがあり内腿にあたり足付きを悪くしていますのでベースのカット加工も同時に行います。
⬇️タッカーの針をペンチで抜き、加工する部分のみ、表皮とスポンジをはがします。
wシートなので、ライダー側のみはがします。
⬇️切断後: ベースがスリムになりました。
⬇️次にウラヌキです。
スポンジに穴を開けます。ピンセットを差し込みぐるぐる回して、中のスポンジを抜きます。
むしりとる感じで……
これによりスポンジを柔らかくして足付きを良くするのです。
⬆️かなり根気がいります。
アンコ抜きの場合、削り粉で部屋が物凄いことになりますが、この方法は掃除が楽ですw
更にスポンジを抜きたい、またはベースをカットしたい場合は、先ほどの作業を繰り返します。
タッカー打ちの写真を忘れました📸
※馴れると、シートに開いているの針穴に打てるようになりますよw
このウラヌキは、シートの外観(高さ)が変わらないのがミソです。
純正のローシートは、ペラペラの外観で角も立っているので効果も少なく、乗り心地も悪くなることがあります。
爪先立ちから、かなり改善 w
安心感ハンパない!
ウラヌキ後、SSTR2022で約1200km走りましたが、悩みの腰痛もありませんでした ww
元々、G310gsは良いシートですので、この方法がベストだったと思います。
次回は、G310gsのサイドスタンドショート加工をご紹介いたします🎵