久しぶりに伊賀で活性化会議に参加してきました。
今年はコロナで移動自粛が長く続いたせいで、
3月に訪れたぶりでした。
会議といっても、本当に久しぶりだったので、
みなさんの顔を見てきたと言ったほうがぴったりかな。
みなさん元気そうで安心しました。
真っ暗で写真を撮れなかったんですけど、
行く途中、シカとキツネを見かけたんですよ。
夜とはいえまだ7時過ぎだったのに、
平気で道草を食べているんだから、
人は完全になめられてますね😂
ところで、田舎や町の商店街など、
地域に関わろうとする時に考えてほしいことがあって。
それは、
その地域・環境に少しでも関わり出した以上は、
無責任に投げ出さないでほしいんです。
ゆるやかにでも関わり続けてほしい。
なぜかというと、
ひとりが投げ出すだけでも、
関わってきた他の人全員が突然、
はしごを外された状態になるからです。
途中まで準備したものがすべて台無しになり、
残った人たちは片付け作業に無駄に時間を取られ、
次の行動に移るまで半年以上、
場合によっては次の年まで待つことになります。
そうなると、せっかく育ち出した活気の芽は、
ほとんど枯れて消えてしまいます。
実は、地方活性化の失敗の一因が、
活動の無責任な放棄です。
せっかく関わったのに無責任に放棄する人は、
絶対に何をやっても成功しません。
そういう人は、いずれ、
いられるコミュニティがなくなります。
地域活動は会社での働き方とはまったく違います。
でも、関わろうとする人には、
会社の人間関係、上下関係のような関わり方を、
無意識にしてしまう人がけっこういるんですよ。
その関わり方が、周りの人だけでなく、
本人の調子も狂わせてしまうんですよね。
それで、
ストレスがたまってだんだん顔を出さなくなる。
もしくは、
いろんなところに顔を出して、
約束を守れないのに気前のいいことを言って、
いざというタイミングで連絡が取れなくなる。
ウソみたいだけど、本当にいるんですよ。
別に、田舎や商店街に限った話ではないですが、
地域コミュニティに関わりたいなら、
まずは会社員の自分は家に置いていくこと。
そして、少し肩の力を抜いて、
気長に関わったほうが自分にも周りにもいいですよ。
さあ、明日も機嫌よくいきましょう!
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