アメブロの思い出かあ。
ちょっと思い出せないので、記憶をたどります。
ブログといえば、それまで使っていたauのブログサービス、ラブログというのがあったんですよ。
そのラブログがサービス終了になり、それ以外に楽天ブログも使っていたのですが、ラブログの方がコミュニケーションが活発でアクセス数もあったので、サービス終了とともにブログ熱が冷めていた時期があったんです。
でも、何かを書きたかったんでしょうね。
たぶん、どうせ書くならたくさん読んでもらいたいじゃないですか?
そこで、コミュニティみたいなものができているブログを検索してたんだと思います。
そいやって、アメブロにたどり着いたんじゃないかな?
アメブロの過去の記事をさかのぼって確認したところ、2011年6月26日が初投稿でした。
一番最初に書いた話が、映画ブラック・スワンの感想。
この初投稿を読みか返してみると、まあ文章が拙くて気恥ずかしいんですよ。
だから、絶対に読まないでね!
とはいえ、書いている内容は短いですが、
ブラック・スワンのストーリーは、
人間の成長と成長の過程の物語だ。
という分析だったんですよ。
たしかに、2011年当時のぼくはカウンセリングを習い出してからすでに7年。
そして、2011年といえば東北で大地震が起き、大変な被害が出た年です。
それで思い出したのですが、
当時のぼくはパニック障害の苦しみから脱出しつつあった時期でした。
そこで、ぼくが経験したストレスを解消法や考え方を、何かの方法を使って伝えたい!
と思ったのが、ブログを復活させるきっかけでした。
震災が起きてからしばらくして、PTSDが大きな問題になっていました。
PTSDとは心的外傷後ストレス障害のことで、簡単にいえば、
大きなショックを経験すると、そのショックな体験を無意識に脳内でリピート再生するようになり、そのせいで常に強いストレスにさらされるようになることです。
このストレスの影響で、常にパニックを起こしているのと同じ心理状態になって日常生活でも正常な判断ができなくなるんですよ。
2011年の震災後、PTSDが大きな問題になったのには理由があって、実はPTSDの症状が出たのが直接被災した人だけでなく、日本全国で間接的に被災した人がたくさん出てしまったからなんです。
どうして日本全国で間接的な被災者がたくさん出たのか?
それは、テレビがめちゃくちゃ鮮明な津波の映像や破壊された街の姿を毎日途切れることなく流し続けたからなんです。
人って、なんだかんだで脳内の世界を生きているんですよ。
だから、テレビの鮮明な映像を観ていただけでも、あまりのショッキングな映像だったので脳は直接被災したのと同じように受け取ってしまったんです。
あなたも覚えているかもしれませんが、当時は日本全国の小学校で授業中に突然泣き出してしまう子どもの話がニュースとして流れていました。
また、会社に出社しても、原因がわからない不調が続いて仕事に集中できない人がいたんです。
これらの原因不明の症状の正体が、震災によるPTSDだったんですね。
ぼくは、このPTSDはとくに直接被災した地域の中には、まだ治っていない人が大勢いると思っています。
そして、このPTSDが東北の復興、
というか元気と新たな発展を遅らせている一因だと思っているんです。
当時のぼくは、まだ自分の仕事で必死でしたし、なかなかボランティアに参加するような余裕はなかったんですね。
だから、アメブロやメルマガで、その当時のぼくにできる方法で応援しようと試行錯誤していたんでした。
というわりには、初期のアメブロは映画紹介の記事ばかりですが・・・。
でも、東北地方の現実は、現在も震災の爪痕が大地や街よりも人の心に大きく残ってるはずです。
まだ応援が必要なら、東北へ行きたい!
とはいえ、ぼくもお金持ちではないのでねえ・・・・。
東北地方の企業さんや自治体で、
ぼくを開発アドバイザーとか顧問とか、
東北の特産品やいいところを東海地方に紹介する臨時職員
みたいな感じで雇ってくれるところはないですか?
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アメブロと私の思い出は...