コーヒーって、奥が深いですね~。
コーヒーにハマると、不思議と学びの真髄が見えてくるんですよ♪
どうしてだと思いますか?
まあ、しばらくぼくの話にお付き合いください。
そもそも、社会人になるまでコーヒーをほとんど飲まなかったぼくにとって、
コーヒーとは、自販機で買うかカフェで席代として注文するものだったのですよ。
そんなぼくも、社会人になると仕事帰りに毎日読書をするようになって、喫茶店やカフェの利用回数が増えてからは、仕方なく注文していたコーヒーがだんだん美味しく感じるようになっていったんです。
そうやって、コーヒーの美味しさを感じるようになってくると、
今度は自分にとって苦手な味、
美味しさを感じる温度などのタイミング
もわかってくるようになるものなんですよね。
となるとですよ?
やっぱり自分で『自分好みの濃さや温度』のコーヒーを淹れて見たくなりますよね。
というわけで、ある日、
「せっかく飲むなら自分でも淹れてみようかな~」
と唐突に思い立ち、ドリップ?
ネルドリップは布のやつでしたっけ?
紙のやつだとただのドリップ?
とにかく、実際に紙フィルターを使って淹れてみたんです。
最初淹れた時は、なんだか味が薄くてね~。
アメリカンどころじゃなかったですよ。
アメリカンどころか、メリが抜けて、
アカン!って感じでした。
・・・・
・・・・・・・
・・・え?
たまにはオヤジギャグも良くない?
最近は、紙フィルターに先にお湯をかけておくと紙の匂いが抜けて美味しくなるって聞いて、
「なるほどな~」
と早速取り入れているせいか、なかなか美味しく入れられるようになってきました。
でも、カフェのこだわりマスターほどのこだわりはないので、
今のところは自分が美味しいと思えるレベルで満足しているわけですがね。
とはいえ、
「どうやって入れれば、濃くて香りのいいコーヒーになるかな~?」
と毎度淹れるたびに考え、
ちょっとずつお湯を注ぐタイミングを変えたり、
お湯の温度を変えたりしながら淹れていたんですよ。
こういう工夫って、やっていて楽しいですよね~。
コーヒーを淹れるだけでも、
豆の種類から引き具合、
淹れる方式、
カップの種類、
などなど、選択肢がたくさんあります。
ただ、コーヒーを淹れるという行動だけでも、
これだけの工夫ができる部分、
というより、遊べる部分がたくさんある!
って思いません?
たかがコーヒー
されどコーヒー
これだけ自分でも手が加えられるところがあるものは、
一度ハマったらゴールがないわけですよ。
「なんだ、そんな話かぁ。」
って思いましたか?
でも、技を極めた人って、きっとみんな、
「あ、こんな方法でできるかも!」
「お?もしかしてこうするともっと美味しくなるかもしれないぞ?」
という感じで楽しくて頭がクリエイティブになって、
アイディアが溢れて止まらないまま、それを試し続けた人
なんですよね。
つまり、
学ぶって、いろいろ手を動かして工夫し続けること。
ということだと思いませんか?
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初投稿:2016.11.16
修正日:2019.3.14