今日も機嫌よく過ごせましたか?
よかったらこちらもどうぞ♪
高円寺の静寂空間[アール座読書館]で自分を見つめる時間を過ごす
ラーメンを食べて、自分を取り戻す方法を説明しますね。
あなたは、ごぶごぶっていう番組を知っていますか?
ダウンタウンの浜ちゃんとゲストが大阪で、ゲストが浜ちゃんとやってみたいことをしたり、行きたいところへ行く番組です。
名古屋では金曜日の深夜にやっていて、ぼくはこの番組が好きでよく観ています。
先日、元ボクサーの山中慎介さんがゲストの回を観たのですが、個人的にすごく印象に残るシーンがありました。
それは、山中さんが行きたかったという大阪のとんこつラーメン屋で、浜ちゃんとラーメンを食べているシーンでした。
まず、山中さんは、以前、勝利した試合の後で、深夜にマネージャーと奥さんと一緒に食べにきたんだそうです。
ただ、山中さんはお店のことはうろ覚えで、何を食べたのかもいまいち覚えていない様子。
テーブルに高菜漬けが置いてあっても、「前きたとき、置いてあったかなあ?」という感じで、相当記憶があやふやな様子でした。
こんな様子を読むと、なんだかお店選びがヤラセっぽく感じたりするじゃないですか?
真相は、すごい話だったんですね。
山中さんは、勝利した試合の後で食べに来たにもかかわらず、
試合の内容に満足行かなくて、ラーメンの味がわからなかったんですって。
山中さんはラーメンを食べながら、こんなことを語っていました。
「試合の内容で、食べ物の味が変わってしまう。」
負けたからではなく、勝ったにもかかわらず自分で満足できない試合運びだった時は、食事制限から解放されて、やっと好きなものを食べているにもかかわらず、試合の納得いかなかったシーンが浮かんできて、ラーメンの味がわからないんだというんですよ。
これって本当にすごいと思いませんか?
頂点を取るほどのプロフェッショナルって、結果で食べ物の味が変わってしまうくらい、のめり込むんだって。
これほどのめり込むは、普通の人には無理だと思いますか?
そうでもないんですよね。
とくに、仕事のしすぎや、ショックなことがあった時、精神的に焦りを感じているときなど、精神的に自分を見失っている人は、ボクシングのプロと同レベルで、その時の状況にのめり込んでいるんですよ。
つまり、
心ここに在らず
な状況になっているんです。
これがボクシングのプロなら、食事の味がわからなくなるくらいボクシングのことを考えているのも、悪いことではないですよね。
でも、経済的な理由や、仕事で無茶なプレッシャーをかけられているような理由で、ネガティブな感情にのめり込んでいるなら、さっさと抜け出したほうがいいんですよ。
それでは、
なぜラーメンを食べると、ネガティブな感情にのめり込んでいるような状況から抜け出せるんだと思いますか?
それはもちろん、ただ食べるだけではダメですよ?
答えは、一つ一つの素材をしっかりと味わって食べるんです。
食べる時は、とにかく友達や家族と話すのも厳禁です。
とにかく、目の前の一杯のラーメンに集中してください。
まずは、レンゲでラーメンスープを一口。
舌で、豚骨ならとんこつエキスを、あっさり醤油なら、あっさりした中に潜む魚介などの旨みを、しっかりと意識しながら味わってください。
次に、麺ですよね。
小麦の味を・・・というのはハードルが高すぎますね^_^;
それより、麺の舌触り、歯ごたえ、ちぢれ綿か?それともストレートのつるりとした喉越しか?
いろいろな感触や旨みを、味わいながら探しまくってください。
チャーシューも、お店によって歯ごたえや油っぽさが違います。
ラーメンをいっぱい食べ終えるまでは、目の前のラーメン以外はすべて雑念です!
ラーメンを食べ終えるまでは、ラーメンの味に集中してください。
さて、ラーメンを食べ終えたころ、あなたは自分自身の感覚を取り戻しているはずです。
心とあなたの体が、しっかりと繋がっているのを感じられるでしょう。
心を取り戻して、いっときでもネガティブな感情から離れることができれば、目の前の問題の解決法を考える姿勢ができます。
人生、悪いことばかりではない。
この気持ちを忘れないでください。
あ、ちなみに、ラーメンに集中して食べるのは、瞑想と一緒なんですよ。
さて、今夜も瞑想してみましょうか。
今日は、いつもの週末にやっているリラクゼーションの手順を音声で残したいと思います。
リラクゼーションの姿勢ですが、
座禅のように座ってもいいですし、
ベッドや布団の上で寝転んでいただいてもいいですよ。
姿勢を作ったら、目を軽く閉じてください。
そして、私が声をかけますのでその手順でゆっくり体を緩めていってください。
リラックスですよ〜〜〜〜。