紫ブログ -170ページ目

平成21年5月場所4日目

今日の一番は『きせの里‐千代白鵬』の一番です。
この一番を解説しながら、上手と下手のオイラなりの見解を書かせて頂きます。
立ち会いからきせの里(きせの里のきが変換できません。すいません)が圧倒して、土俵際まで一気に持っていきます。そこを左からのすくい投げで堪えようとする千代白鵬でしたが、右足一本にきせの里の圧力をまともにうけてしまい、膝を痛めてしまいました。
差し手(下手)からの相撲を取る力士は怪我が多くなる理由が分かる相撲になりました。
差し手から相撲を取ったり、土俵際の逆転を狙ったりすると上手と違い相手の体重、圧力を全て引き足一本に受けてしまいます。即ち膝や足首を痛めてしまう危険が高くなるということです。
これが上手からの投げでしたら展開が変わっていたと思います。少なくとも怪我はしなかったはずですね。引きながらの上手投げを無理に堪えようとすると攻め手の肘が極ってしまったり(魁皇がよくやりますね)しますので、相手も無理には出てきませんし、更に押し込まれてもクルっと一回転(貴ノ浪がよくやりますね)して残せます。
よく考えてみれば下手は相手の体重を受けるだけ不利になるのは明らかです。四つ相撲で大横綱と言われた力士は大体上手からの相撲を取る力士です。
高見盛が上位に行くと跳ね返される理由もそこにあると思います。

もう一番気になった相撲があります。『朝赤龍‐栃ノ洋』です。これは朝赤龍が栃ノ洋の下手を警戒しすぎて墓穴を掘った相撲でした。流れは完全に朝赤龍でしたが、栃ノ洋の差し手を警戒するあまり勝負どころを見誤った相撲になりました。これがあまり神経質にならずに攻め込んでいたら、あっさりと勝っていたかもしれません。

相撲って一瞬の勝負ですから、ちょっとした判断ミスが命取りになってしまいます。

また明日も更新するよう努力致します。

平成21年5月場所3日目

今日の一番はもちろん、朝青龍‐安美錦の相撲です。
この一番は朝青龍の油断につきると思います。
安美錦は立ち会いよりも技の部分のイメージが強いです。朝青龍も立ち会いよりも左を差す事に意識がいっていました。その裏をかく形で、安美錦が立ち会い厳しく一気の寄りを見せました。
横綱も『まさか』と思った展開です。
あわてて左を差して残ろうとしましたが時既に遅く電車道で持ってかれました。安美錦にしてみれば、横綱の裏をかく『してやったり』の相撲です。やはり普段から研究しているんでしょうね。
自分より格上に勝つには工夫していかないと駄目ですね。
他の若手力士は見習うべきです。
豪栄道も魁皇の小手投げを警戒して立ち会いから右回りの攻めを見せました。
これも工夫です。
今場所楽しくなりそうですね。

千代大海が心配ですが…。

平成21年5月場所2日目

初日は琴欧州以外は安泰。
本日の上位陣も琴光喜以外は安泰。
奇しくも佐渡ケ嶽部屋の2大関を豪栄道が連覇しました。
豪栄道いいですね。流れの中でからだが動いています。稽古は裏切らないって事ですね。

今日オイラが注目したのは魁皇と鶴竜の一番です。
新小結の鶴竜は昨日の朝青龍との一番で好調さを見せました。
その鶴竜に満身創痍の我が同期生大関魁皇がどういった相撲を取るのか?
心配7分期待3分でTV観戦。立ち会いから右をおっつけて一気に持って行きました。会心の相撲でしたチョキ


まだまだここ一番の力はあります。

このまま優勝争いに絡んで欲しいですね。

今場所は豪風に期待をしているのですが、今日の千代大海戦を見るといいところなかったですね。
久しぶりにしましたが、これからは出来る限りのを目指します。

暖かく見守って下さいね。