紫ブログ -168ページ目

平成21年5月場所9日目

さて、本日の一番は『白鵬‐豪栄道』の一番です。

立ち会いすぐに横綱の右が入りました。先に横綱の組み手になってしまった豪栄道は粘ろうとしましたが、立ち会いの組み手争いに負けてしまっているので何もできずに土俵に転がされました。最後まで横綱のまわしを離さなかったのは怪我の原因に なってしまうので、気を付けてほしいものです。実際横綱が最後に豪栄道の背中を叩きました。多分オイラが書いた様に『危ないから気を付けろ』って感じだと思います。豪栄道にしてみれば立ち会いで全てが決まった相撲でしたね。

平成21年5月場所8日目(中日)

本日の一番は『きせの里‐山本山』です。

立ち会い山本山の出足が勝り押し込みますが、きせの里の左からのおっつけで山本山は右を封じられ両はずになられ押し込まれます。一度きせの里が流れの中で差してしまい抱え込まれて山本山に残らせてしまいました。すぐにきせの里がさし手を抜き浅く下手を取り直し、差し手を返して山本山に上手のいいところを取らせず腰を落として寄りきりました。

この相撲のポイントは、きせの里が一度差した右を抜いて浅く下手を取り直した所です。
あのまま差していたら小手に振られたり上手のいいところを取られたりします。また抱え込まれたら山本山の大きなお腹に乗ってしまい、土俵際でうっちゃられる事もあります。
差し手に拘らずまわしを浅く取り直し差し手を返したきせの里の瞬時の判断が光った一番でした。

平成21年5月場所7日目

今日の一番は『岩木山‐阿覧』です。

いやぁ面白かったですね。
立ち会い岩木山が突き起こして出ましたが、阿覧が突っ張りで逆襲しました。しかし岩木山が耐えて押し込みます。最後は阿覧が回り込んで勝ちました。
この相撲のポイントは、阿覧の突っ張りが岩木山を突き出す突っ張りではなかった事です。

阿覧の突っ張りは引き技、回り込む為の突っ張りでした。岩木山もそれをわかっているのでむやみに前に出ませんでした。結果あのような面白い相撲になりました。
岩木山も顔に何発かもらったので少し熱くなって頭突きを喰らわせました。ちょっとワロタ(爆)。
こういう突っ張りは『うわ突っ張り』と言って、以前は闘牙がよく使っていましたが、阿覧ほど極端ではなかったですね。