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14日目の予想

ちょっと閑話休題です。昨日なんですが私のお店『ちゃんこ道場 平蔵』にいらして頂いたお客様とNHKの相撲放送を見ながらお話をしておりました。
琴光喜‐千代大海の一番の前に、こうするしか千代大海の勝つ方法がないと解説をしたらまさにその通りの展開になりました。正確には琴光喜は右を差しに来るので、琴光喜の差し手側に変わりながら横から突き起こして最後ははたくといった予想をしました。
まさに立ち会い予想通りの方向に変わって千代大海の勝利。
結びの一番も立ち会い白鵬が右下手を引けば鉄板です。と解説をしたらその通り。お客様のアドバイスでブログ上で予想をしたら如何なもんだろうか。との事でしたのでちょっと予想をします。
今日は魁皇‐千代大海です。
魁皇は下がると膝を痛めているので止まらなくなります。
千代大海もその事をよく知っていますので、迷わず立ち会い突っ込むと思います。電車道の一方的な相撲で千代大海の勝ちです。
魁皇は勝ち越しも決めていますし、無理をしてまで勝つ必要が今日の相撲にはありません。
と、こんな感じです。朝青龍‐日馬富士は立ち会い横綱が張り差しにきたら日馬富士はチャンスですね。横綱が立ち会いまともにきたら日馬富士の勝利は難しいと思います。
立ち会い張り差しにきたら多少上体が起きるので日馬富士は自分の組み手になれるチャンスですね。この一番は立ち会い勝負になると思います。

12日目と13日目の今日の一番を今日中にアップ予定です。

平成21年5月場所11日目

さて本日の一番は『垣添‐岩木山』です。

いやぁいい相撲でしたね。
立ち会いから垣添が岩木山にまわしを許さず、浅いもろ差しになります。途中押し込まれすくい投げでしのぎました。岩木山も抱え込みにいきますが垣添がうまく差し手を返し許しません。垣添もどんどん頭をつけて前に出ますが、岩木山が粘ります。途中で垣添の右が深く入りますが、そこをうまく岩木山が抱え込みます。垣添はここを勝負所とみて、前に出ますが岩木山が上手く垣添を崩します。そこで岩木山の左が入り勝負アリ。

この相撲のポイントは垣添が差してしまった事と相口の問題です。
立ち会いこそ勝った岩木山でしたが終始受け身に回っていました。14回の過去の対戦で一度も負けていない岩木山は攻め込まれても自身があるため焦りません。対して垣添は今度こそと思っていたでしょうから、どんどんせめていきます。勝ちを急ぐあまり右を差してしまいます。これを差さずに両ハズに組み換えてどんどん出ていけば垣添が岩木山に初勝利したのではないかと思います。
やはり小さな力士は差さずにハズから押していたほうがいいようですね。
また岩木山は今まで負けた事のない垣添はいいお客さんです。自信を持って相撲を取っていました。やはり相性ってあるんですよね。

平成21年5月場所10日目

更新サボってすいませんでした。

さて本日の一番は『山本山‐栃ノ洋』です。
腰の重さのある栃ノ洋に対して山本山の出足の破壊力がどこまで通用するか、山本山の実力を計るのにもってこいの相手ですね。
まずは立ち会い、真っ向勝負の両者でしたが、下から腕を使いながら踏み込んだ山本山が巨体を活かし土俵際まで押し込みます。
なんとか回り込んで残そうと栃ノ洋も頑張りますが、体が起きてしまい残せず寄り切られました。
この相撲のポイントは山本山が止まらなかった事にあります。半身になると重い腰のある栃ノ洋。山本山があそこで止まってしまったら右を差されて残されてしまい、じわじわと栃ノ洋の形になり、最後は下手出し投げや寄りに敗れていたかもしれません。

立ち会いから自身の巨体を活かしきった山本山のいい相撲でした。