左目の白内障の手術は成功したのだが… | 鹿児島のイチロー85歳 最後にして最大の挑戦へ

鹿児島のイチロー85歳 最後にして最大の挑戦へ

糖尿病の為に始めたバッティングセンター人生が二十数年を越えた。
81歳で「130km/hを打って7本のホームラン」という若者達でもやれないことが出来た。その後前立腺ガンや白内障を克服したので、バッティング人生の最後の挑戦を…

前立腺肥大症の為に飲んでいた特効薬の“ユリーフ”が、白内障の手術には大きな障害となるので半年間服用を中止するように言われて、その指示を守って来た。

ヘモグロビンA1cも必死こいて落とした。

 

そして514日、無事に左目の白内障の手術にありがたく成功した。

 

いつもうす暗くかすみかかかったように見えていた景色が明るくなり、特に緑が鮮やかに見えてすがすがしい景色だ。

視力的にはまだ思ったようには遠くがハッキリしなくて、視力は0.7がようやくという感じで少し皆より劣っている。

 

これは私に責任があって、手術か終わったあとシャワーを浴びたのだが、いつものクセで扇風機で涼んでいた。

看護婦さんから“そんなことしてたら風邪をひきますよ“と言われたのだが、“いつもやってることだからどおってことないよ”と耳を貸さなかった。

 

ところが夕方になるとなんだかゾクゾクするなと思っていたら急激に熱が出て本当にひどい風邪に罹ってしまった。

その為に成功の度合いを落としてしまったのだ。

 

もう一つ悪いことに、猛烈なセキが出る為に、折角右目も手術をしてもらえることになっていたのに、コレもパーになった。

 

何年間も風邪をひいたことが無かった為に免疫力か無くなっていたらしく、体中が痛くてだるくて息苦しくてエライ目にあった。

 

今日なんとか退院したが、まだ体中がガクガクして力が入らない。

残った右目の白内障の手術は予約が難しい状況にある。

前立腺肥大の特効薬もまた飲まずに過ごさねばならないし、

ヘモグロビンA1cもまた考えねばならないのだ。

 

自業自得だが、この折角のチャンスを逃したことが悔やまれる。