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(1月17日)

※文末切れてます汗

1月14日、四国電力伊方2号機が定期検査で停止。
四国の全原発が停止状態。残るは東電2基、関電1基、北電1基、
中国電力1基の計5基、全原発停止へあと一歩


1☆脱原発世界会議と大行進にたんぽぽ舎も参加スタッフを2つに分けて、ブース班とデモ班と

★(開催趣旨より)
福島の原発事故をへて、私たちは岐路にあります。
子どもたちを守り、夢と希望をつなぎたい。
核の時代を終わらせ、自然と生きる未来をつくりたい。
できるんです。
世界の人々とつながれば。

1月14日(土)、15日(日)脱原発世界会議と大行進がパシフィック横浜とポートサイド公園で開かれた。主催は前者は実行委員会、後者は首都圏反原発連合。たんぽぽ舎もスタッフを二つに分けて、会場内のブース班と脱原発世界大行進の班の二つで、それぞれ努力しました。又、共通ビラとして「もう原発やめよう、学習会ーデモの予定一覧」(B5版4頁)を3000部作り、デモ行進参加者(11団体の共同主催者発表で4、500人)へ配布、又会場の入口とブース周辺でも配布。

 配布スタッフによると「たんぽぽ舎のビラです。講演会や集会、福島ツアーの案内が載っています」と言うと、”一段と受け取りが良い”という嬉しい報告も。大行進では主催者団体にたんぽぽ舎も名を連ねているので、当日の大型マイクや車の運転手などでも協力。デモ行進は4kmで、風船をたくさんならべ、子供たちも多く、にぎやかなデモでした。たんぽぽ舎はデモ第一グループの最後よりで、横断幕を2つ、のぼり旗を3本(2つはたんぽぽ舎、1つは東海第二原発を廃炉にー脱原発ネットワーク茨城)を先頭にして、約100名弱の隊列で行進しました。



2☆原発の運転制限40年の怪
「何か厳しくなったのか?」

★たんぽぽ舎・劣化ウラン研究会 山崎 久隆

 「何か厳しくなったのか?」

 原発の寿命を実質40年とするという細野原発大臣の発言に、読売、サンケイ以外の各紙はおおむね好意的だが、ちょっとまってと言いたい。信濃毎日新聞の社説の主張「新規原発がゼロならば最終的にゼロになる」から「脱原発の一歩とせよ」(1月8日付)は主張としてはまだ合理性があるが、原子力産業が「新規原発ゼロ」を受け入れなければ実質的に意味は無い。

 さらに、40年間の運転をあらかじめ「保証」しかねない今回の「運転制限」には、実際に大きな問題を引き起こす。もともと原発自身に耐用年数という概念が存在しない。一般にあるのは機器類や構造物の税法上の耐用年数であって、機器類や容器類が何処まで使えるかという意味での耐用年数は、原発のように複雑な装置(念のために言えば「高度技術」でも「先端技術」でも無いことに注意)は、各装置の寿命がそれぞれ異なるので、全体を通しての耐用年数は計算不能だ。

 一般に原子炉の耐用年数というと、交換不能な圧力容器がどれだけ持つかを前提とし、それが使えなくなるまでを耐用年数と考えるのだが、玄海一号機のように中性子を浴びてぼろぼろになり(中性子脆化という)現時点でも使い物になりそうも無いものもある。PWRは圧力容器が小形なので、特に中性子脆化が進みやすい。ちなみに玄海1号機はまだ36年目だ。これなど耐用年数切れだと思うのだが、依然として九電は運転再開をもくろんでいる。

 さらに福島第一原発などの老朽原発の場合は、その間に何度も耐震基準が変わってきたために構造からしてが、いわば「つぎはぎ状態」であり、全体の整合性という面からも強度に問題が生じている。何でも強固に作れば良いというものではない。強度のある部分と無い部分の境目(例えば溶接部など)は、一方の強度が上がったことが原因で以前より応力が集中して破断した、なんてことさえ起こりえる。

 振動は「抑えるべきか発散させるべきか」なんていうのも単純では無い。むしろ振動や膨張、収縮を逃がすように設計した方が良い場合もたくさんある。
しかし設計に失敗していたりすれば、思わぬ速度で劣化が進行し、材料強度からは考えられないほど早く破壊されてしまうかもしれない。

 BWR型に特有の、原子炉圧力容器の中にある「シュラウド」というステンレス製容器も、もともと「ひび割れ」など起きるとは思ってもいなかった。交換すれば良いのだが、配管などと異なり圧力容器内に溶接で取り付けられていて、交換など想定もしていないため、大工事になるので「維持基準」なる「ひび割れ容認運転」を強行してまで運転を継続していた。もっとも、一定の速度でひび割れが進展するため、多くはその後交換工事を行ってはいるが。しかしひび割れがある間は、燃料の支持能力や冷却材の流路保持能力に問題があることは間違いない。

 こういう個別に起きる現象を「年数」で単純に割り出すことなど不可能で、結局は一つ一つが壊れていくまでは本当の強さは分からないのが現実だ。従って、それぞれの装置や配管などは、十分安全と見込まれる時期に、早々に交換ないし補修をしてしまうことで、結果的に全体の安全を確保するというのが「予防保全」の考え方だ。

 これに対して40年制限などを法定してしまうとどうなるか、容易に想像がつくのが、コストの上昇だ。福島第一原発の教訓は、古い原発なのにメンテナンスにお金をかけずに運転を強行していたことが、原発震災につながったことだが、今後40年以上動かせないとなれば、もっと早い時期、例えば30年を過ぎたらもうメンテナンスにお金をかけなくなるだろう。かえって原発の安全性は低下する恐れすらある。

 結局は「老朽原発は危険なのではないか」という懸念に対して、実に単純に回答をしてみたという程度に過ぎず、本質的に原発の安全性向上につながるとは到底言えない。



3☆読者からの投稿2つ。


◆2012年1月14日 脱原発世界大行進に参加して

1月14日、横浜ポートサイド公園で行われた脱原発世界大行進に参加して来ました。当日は雨も降らず、ちょうどいいお天気に恵まれました。横浜の駅を降りただけでも、とてもおしゃれな建物が立ち並んでいていつもと違う雰囲気のデモに気分も何だか軽くなりました。

 駅から少し迷いながらも、どうにか公園に辿り着くと一番に目に入ったのがクマさんの大きなオブジェ。東京のデモよりも、何と言うか芸術的なものが多かったように思います。参加者の年齢層も若く、活気ある集会を終えると、デモに出発。

 私は、東海第二原発の廃炉を訴えている脱原発ネットワーク茨城の旗を掲げ、たんぽぽ舎の旗と並んで歩かせて頂いたのですが脱原発の意志の元に集う旗をとても誇らしく感じて歩く事が出来ました。新しいグループを応援してくれる、たんぽぽ舎の温かさにも深く感謝して歩けた事が嬉しかったです。

 コースはあまり休憩出来る様なポイントが無く、歩き通しのデモコースになっていましたが街並みがとても美しく、其れに励まされる様にして歩き通せました。歩き終わった後も、沢山の人が集ってダンスをしたりなど熱気冷めやらぬ様子。

 4500人(主催者発表)の力をヒシヒシと感じた横浜の脱原発大行進でした。参加者の情熱に、たっぷりの希望と力を貰って、帰りは横浜の美味しい御飯を堪能した楽しい一日になりました。


◆脱原発世界会議を聴講

若めの人がかなりいて少し頼もしく感じた


 今日、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されました脱原発世界会議を聴講させていただきました。2日間で延べ1万人以上とゆうことで、来場者も若めの人がかなりいて少し頼もしく感じました。なにしろ、3年後ぐらいから、幼ければ幼いほど若ければ若いほど、被曝による発病がの顕在化がおこる、早くしかも被害が大きいとチェリノブイリ等々の研究者達が言っているので、若い人達に原発とめなければ、あぶないことを気付いてほしいです…。
(天辰)



4☆新聞・雑誌から、2つ。


◆原子力安全基盤機構 検査手順丸写しまん延
第三者委報告書 業者頼り「不適切」

 原発関連の検査を行う独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)が作成した核燃料の検査方法の要領書(手順書)が、検査を受ける側の燃料加工会社が作った書類を「丸写し」する手法で作成されていたと、同機構の第三者委員会が12日、発表した。第三者委は調査内容をまとめた報告書で「業者依存の不適切な検査」と指摘した。

 会見した同機構の佐藤均理事は、原子炉を含む重要施設を検査する「使用前検査」など、JNESで行う多くの検査が丸写しの手順書が使われていることを認め、「機構独自の視点で検査項目を入れるなど改善する」と述べた。

 JNESをめぐっては昨年、原発で使う核燃料を検査する際、加工会社が作成した原案と全く同じ内容の手順書を使っていた問題が発覚した。同12月、柏木俊彦大宮法科大学院大学長を委員長とする第三者委が発足し、実体を調べていた。

 報告書によると、JNESは2008年、核燃料体の検査手順書をつくる際、燃料加工会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」に作成させた原案を電子ファイルで受け取り、そのままコピーして手順書として使っていた。(略)

 柏木委員長は「検査の主体性、独立性に疑問を抱かせる」と批判した。

 JNESの内規では、メーカーや電力会社から設計図や性能など検査に必要な情報を得て自ら手順書をつくることになっている。ただし、具体的な検査方法までメーカー側が関与することは認めていない。

(東京新聞1月13日付けより抜粋)


◆脱原発世界会議開幕
ウラン供給に悔恨 採掘反対のアボリジニ男性
「核兵器や原発を手助け」 英の核実験で家族も被ばく

 世界一のウラン埋蔵量を誇るオーストラリアから、先住民族アボリジニのリーダーの一人で、ウラン採掘に反対する「オーストラリア非核連合」のピーター・ワッツ共同代表(46)が来日した。ワッツ氏は「私たちの国で取れた資源が、核兵器や原発建設を手助けしてしまった。これ以上、苦しむ人を増やしてはいけない」と力を込めた。

 ワッツ氏は14日に横浜市で開催した「脱原発世界会議」のシンポジウムで、パネリストの一人として発言するために日本を訪ねた。

「世界のヒバクシャから学ぶ」と題したシンポジウムで、核実験で汚染されたマーシャル諸島やチェルノブイリ原発事故の被災地などからの参加者とともに登壇したワッツ氏は「ここにいる“兄弟”だちに申し訳ない」と話を切り出した。
 自国内に商業用の原発を持たないオーストラリア。だが、北部には(中略)複数のウラン鉱//
3つの情報シェア
(11月21日)

◇ 残念ながら、玄海原発4号機が稼働したため、日本の原発・全54基のうち、現在43基(80%)が停止、稼働しているのは11基(20%)。

今後、再稼働をみんなの活動で阻止できれば、2012年春頃には全原発の停止が実現する。

原発なくとも電気はだいじょうぶ(天然ガス、火力、その他)。

今、運転中の11基も早く停めてほしい-地震・余震が心配。


1☆「浜岡原発の永久停止を」100万筆署名提出院内集会 聴講報告
 ~元原発設計者・技術者たちの提言~

 今のやり方はマンションの建築偽装と同じ

 どれだけ綿密に設計しても「残余のリスク」が残る


★偶然通りかかって院内集会に参加し、興味深い話を聞いたので一部を紹介します。

 国会議員への報告会

 日時:2011年11月17日16時~18時
 場所:衆議院第2議員会館多目的ホール
 主催:原発震災を防ぐ全国署名連絡会

 2004年から取り組まれた「一刻も早く浜岡原発の永久停止の決断を!」
と訴える署名が100万筆に達し、同日に経済産業省に提出された。その報告の後、3人の元原発設計者・技術者が丁寧に浜岡原発、福島原発について説明した。

○渡辺敦雄(元東芝・原子力事業本部)
 浜岡原発には使用済み核燃料が6243本あり広島原発の5万個分に相当する。
中部電力が建設している防波堤は1000億円の無駄遣いである。浜岡原発はMarkⅠ型原子炉格納容器であり圧力抑制プールが地震で破壊される可能性が高い。
 浜岡原発の真下から室戸岬(高知県)に延びる長さ400キロの巨大な活断層が存在する可能性がある。耐震設計とは、岩盤の揺れ(振動加速度)への対策であり、岩盤のずれ(例えば、立っていて片足の床が約7m下に落ちる状態)は考慮していない。

○後藤政志(元東芝・原子炉格納容器設計者)
 福島原発事故は津波でなく地震で損傷があった。MarkⅠは欠陥原発で格納容器の容量が小さい。今回の事故で地震による格納容器の脆弱性が証明された。
電源喪失とか水の供給とか対策を検討しているが、事故が起こったらプラント全体を設計し直さないといけない、確実でないものをいくら追加しても安全ではない。本来は地震動を3倍にして耐震設計しないといけないのに、今のやり方はマンションの建築偽装と同じだ。どれだけ綿密に設計しても「残余のリスク」が残る。2001年にスロッシングによる格納容器の爆発実験を実施している(動画紹介)。

(注)残余のリスク
 地震についてまだ不明なことが多いなかで、電力会社は経済的に見合う耐震設計をする。このため、原発の設計時に前提とした地震の揺れより大きな揺れに襲われて、大量の放射性物質が外部に漏れ、住民が被曝するような災害が起こる可能性は必ず残る。残余のリスクは、災害の大きさと、それが起きる確率などによって示される。
( 2006-05-31 朝日新聞 夕刊 3総合 )

○小倉志郎(元東芝・原子力事業本部)
 耐震設計において実質的な判定基準が無い。2009年の「安全研究フォーラム2009」において、地震学者達は、2006年に改定された「耐震指針」による基準地震動を超える地震が今後起きないとは言えない、
 統計的な地震発生確率もデータが少なすぎて算出できない、と言明した。すなわち、開催時点で耐震性の判定基準が無いことが判明している。動的機器の機能維持の定量的判定基準は無い。例えば配管設備は、高温と高圧に耐える必要があるが、がちがちに押さえると熱変形に弱くなり、地震動が大きくなると設計が非常に厳しくなる。

 さらに、3人への質疑で次の回答があった。
 ストレステストは、政治的に出たもので、外からのつまみ食いにひとしく、テストでプラントの弱点部分が分かるが、クライテリア(判定条件)が無い。
確率で物を言う限り残余のリスクは必ず残る。これで良いなんて、アンデルセンの「裸の王様」だ。
 福島原発事故対策における作業労働者の被曝と労働者の供給が心配されるが、被曝労働の基準を適正(例えば年間5mSv)にして多くの労働者に仕事を供給すれば良い。除染後の放射性物質はガラス化すれば数千年は散らばらない。ただ、六ヶ所村ではガラス製造装置の一機が故障して目処が立っていない。

 最後に村田光平顧問(元駐スイス大使)が挨拶した。福島原発事故について関係者の責任が重い、倫理の欠如で、輸出するなんてとんでもない。津波対策だけで原発を再開しようとするのはおかしい。浜岡に関しては牧之原市で市長も市議会も反対のメッセージを出し、近隣への影響が認識されてきて脱原発の大きな運動につながる、スイスとの連携も考えたい。

 技術的に分かり易い説明を聞き、そうは言っても福島原発事故がありながら再稼動しようとしたり原発輸出しようとするのは倫理の欠如としか言いようがないことが良く分かる、良い集会だった。
 集会参加は議員数名とその他約30名と少なく、私も直前まで開催を知らなかったが開催情報があまり流れていなかったようでもったいなかった。
(文責:木村)



★2.ついにRETFの「最後」か・・・

 福島原発震災と核武装

 菅首相による「脱原発」宣言で、一番慌てたのは核武装派


★たんぽぽ舎 劣化ウラン研究会 山崎 久隆

○核武装計画阻止運動

 1994年以来、高速炉開発が核兵器開発の基幹システムであり、特に「もんじゅ」(槌田敦さんは偽もんじゅと呼ぶ)「常陽」の「ブランケット燃料体」を再処理する施設、RETFリサイクル機器試験施設こそがその中核施設だと警告してきたことが報われ、解体される日が来る・・・。
と思ったのですが、記事には核兵器の「か」の字も出てきていないし、単なる無駄遣いの文脈で語られているだけ。どうしてこんなにもメディアの皆さんは現実がわからないのだろうかと、嘆かわしく思うのだが・・・。

 それでもRETFを「検討をした」というは百分の一歩くらいは前進か。
 グリーンピースのレポート「不法なプルトニウム同盟」は1994年に発表された。私は、その翻訳の一端に関わったことから、その後の核兵器開発阻止の取り組みを市民運動の仲間とすることになった。
 その後日本の市民運動で「核武装を憂慮する会」というグループが作られ、国会議員への要請行動などが行われ、それを引き継ぐように(直接団体として引き継いだとというわけではないが)「核開発に反対する会」のメンバーで「隠して核そうする日本」(影書房)という本を、槌田敦、藤田祐幸、井上澄夫、中島哲演、望月彰、渡辺寿子、原田裕史、柳田真(敬称略)と私が分業で書いた。
 それらの中で、高速炉計画が日本の核武装計画の隠れ蓑であり、詳細なデータと証拠で歴代政権(政治家)のみならず官僚機構や原子力ムラによって作り上げられてきた核武装計画を暴き、批判した。
 黒鉛炉を使って簡単な核爆弾を製造するという、佐藤栄作の核武装計画は、近代においては高純度プルトニウムを使う高速炉計画と三重水素を大量に使うITER、核融合炉計画の合体で、水爆製造が可能になるはずだったが、ITERが日本から「取り上げられ」たことでトリチウムを大量に使う水爆製造は困難になった。しかし高純度プルトニウムを使えば小形原爆を量産できると、方向性を高速炉の運転強行とRETFの建設に絞っていく。

 あんなぼろぼろの「もんじゅ」、電力の建てる予定の後継炉は「もんじゅ」型にならないことは確実で、一日5500万円も無駄食いするうえ、電力会社も高速炉計画どころでは無くなっているというのに、どんな経済的利益もあるはずがないのだが、唯一無二の「核武装」がある限り撤退はあり得ない・・・
というのがもんじゅとRETFがまだ「生き残っていた」理由だった。

○福島原発震災と核武装

 さて、ここにきて福島原発震災、その後菅首相による「脱原発」宣言で、一番慌てたのは核武装派であり、突如「隠れて」ではなく「公然と」核武装を主張し出す者たちが現れ始める。ただし、核武装にも大きく二種類あり、「核武装を「しない」ための核武装能力(なぜかこれを核抑止力というらしい。そんな定義は今まで聞いたことが無いが)」が必要というものと、直ちに商業用原子力開発を中止して「核武装に踏み切れ」派がいる。このへんはもうちょっとしてから整理して紹介しよう。(実は未だに彼らの主張の内容がどう違うのかよく分からないのだ(^_^;)突然言い出す者が多いため、脈絡がはっきりしない。技術的な裏付けが曖昧、対米政策、対IAEA政策上の検討が無い、そもそも核武装の定義づけが曖昧、などなど)
 とはいえ、RETFが永久閉鎖になるのならば、少なくても核武装の「可能性」は大きく減衰する。用法としては間違っているが、「潜在的核抑止力」なるものも葬ることができるだろう。

※記事情報
日本経済新聞11月14日
「もんじゅ関連支出1兆円超。830億円の施設使われず・検査院が指摘」
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3E6E2E6E58DE3E6E3E3E0E2E3E39180EAE2E2E2



3☆<テント日誌 11/19(土)>

雨の中、沈み込んだ霞ヶ関
―― 経産省前テントひろば 70日目 ――


★本日(11月19日)は一日中雨でした。ありきたりの印象で言えばまるで地球が日本の不幸を嘆き、人間の愚かさを哀れんでいるような、陰々滅々とした雨に人も街も沈み込んだ一日であったような日でした。

 先日、新右翼と称する人物がテントへ来て、「経産省に申し入れをしてきた。申し入れの内容は『平時であれば許可なく国の土地にテント設置をすれば違法であるかも知れないが、非常時においては云々。彼らのテントの物理的撤去は謹んで貰いたい……』……」「う~ん……」

 それからは他の右翼諸君がテントに参上することもなくなった。まだ、さして日も経っていないし、雨降りのこともあり恒常的な事であるかどうかは断言できないが……。

 雨がきついさなかソーラーシステムもお休み。蓄電池に蓄えはない。雨でショートの恐れもあり発電機もお休み。テントの中は懐中電灯の光だけで薄闇のなか。それでも昼夜を分かたず座り込みは続く。

 ご苦労様。明日は晴れるそうですよ。

(文責 テント住人R)


4☆読者からの講演会・集会のご案内



 イ.大阪・学習集会「原発・被ばく労働と健康被害」

11月29日(火)
午後6時30分



ロ.亀戸・ミニ授業 放射線──基本のキから身の守り方まで

12月4日(日)
午後1時30分



場 所:エルおおさか
5階 研修室2
たんぽぽ舎に寄せられた11月11日たそがれの経産省を人間の鎖で取り囲むアクションへの参加・応援のメッセージ


★山本太郎さん、制服向上委員会の参加も決定!

 寄せられた参加・応援の声(一部)、行動スケジュールを掲載します。

 経産省を色とりどりのペンライトの輪で照らし出し、ダークサイド(暗黒面)から、光の輪で浮かび上がらせましょう!

 この輪が完成するかどうかは、皆さんの参加にかかっています。
 少し早目のクリパ(クリスマス・パーティー)に参加する気持ちで、歌や演奏に興じてみるのも楽しいかも?!


≪たんぽぽ舎に寄せられた参加・応援のメッセージ(一部)≫

※お名前は全て個人情報保護の観点からイニシャル、またはニックネームのみとさせていただきました。

(1)東京・S.T
みなさま、原発の停止・廃炉と、再稼動反対のための行動に、ご参加ご協力をお願いします。
原発が動いたままでは未来が見えません。原発災害は人の生活を奪うものです。
東電が示す架空の収束プランに誤魔化されず、日本中が、一人ひとりが、福島原発事故を直視しましょう。また、そう努力してみましょう。
現実は、「必ず収束できるシュミレーター」とは違います。過酷事故は、起きうる事だと分かりました。しかも、こんなにも狭い日本をあっという間に汚染しつくすほど最悪の事故です。
原発を止めましょう。止めるために行動しましょう。
まだ一度もデモに行ったことがない、"活動"なんてしたことない、という方も、11.11の人間の鎖アクションに参加してみませんか? 夕方から始まりますので、一人ひとり、思い思いの「灯り」をもってきて下さい。少し早目のクリスマスパーティ感覚で。

女は原発いらないぞーっ!みんなも原発いらないぞーっ!
女は子どもを守るぞーっ!みんなで子どもを守るぞーっ!
女は世界を変えるぞーっ!みんなで世界を変えるぞーっ!
女はつながるぞー!福島とつながるぞー!みんなでつながるぞー!

(2)H.H
11日の鎖行動に一人で参加します!
何時に解放されるかわからない仕事と、風邪の後遺症という2大難壁がありますが、なんとかして参加したいです。
原発反対!格差社会に反対!差別に反対!グローバル化の押し付けに反対!

(3)川崎九条連・K
川崎・Kといいます。川崎からも何名かが参加しますが、人数ははっきりしません。すくなくとも私は参加します。
たんぽぽ舎からのメールを拡散しました。よろしくお願いします。

(4)K.F
11月11日(金)午後06:00~07:30 経産省前「人間の鎖」参加(予定)します。K.F、3名で参加します

(5)東京・A.A
初めまして、東京在住の者です。
当日参加したかったのですが、この日は息子の学校が休みで、経産庁付近の植え込みは放射線値が高いうえ、夜に行われるので、息子の預け先が無く今回参加することが出来ません。申し訳ないです。
MLを毎日読んでいると、皆さんの必死の思いと、福島だけでなく日本自体を良くしようという思いが痛いほど伝わってきて胸がつぶれる重いです。

夜はかなり冷え込んできているので、参加者の皆様は防寒対策をしっかりして、体調を崩さないようにしてください。
頑張ってください、でも頑張りすぎないでください。
長い道のりですから。
応援しています。

(6)M.K
いつも通信を有難うございます。
11/11当日は極力参加するつもりですが、仕事の関係で無理かもしれません。
メッセージはHPに書き込みました。

(7)Y.K
11月11日(金)午後06:00~07:30 経産省前「人間の鎖」参加します。Y.K1名で参加します
6時には遅れるかもしれませんが、参加の予定でいます。
「地震と原発事故情報」を送ってもらっているものです。
的確な情報が多く、助かっています。
何もお手伝い出来ませんが、よろしくお願いします。

(8)W.Y
11.11のキャンドル包囲「人間の鎖」アクションに、遅れてでも参加します。
全く訳の判らん人達だ。最終処分場が無いのに、何故猛毒の廃棄物を出すのか!
野田首相、あなたはトイレの無いマンションを他国に売ろうとしている。詐欺行為です!
佐賀県の古川知事、あなたはトイレの無いマンションに住みますか?
本当にいい加減にして欲しい!!!!!

(9)松本市・K.M
松本市のK.Mです。
11月11日は、どうしても参加したいけれど、どうしても都合がつかず経産省前には行けません。
再稼働を許さない人間の鎖が、松本までつながっています!!!

(10)W、AKI、ミツフォ
第1回目の経産省囲むに参加したW、AKI、ミツフォの3人です。
この日は平日のため参加は無理ですが、経産省には大不満があります。
今の経産省組織である限り、原発による「被害」や「やらせ」が増えるだけです。
この悪組織が日本経済・政治を悪化させる要因にもなっています。
一刻も早い経産省大解体を望みます。

(11)りんた
いつも貴重な情報をありがとうございます。
11・11「人間の鎖」アクションに参加する予定でいます。
10月27日、座り込みにも行きました。
私たちの思いがちっとも届かない気がして、悔しい歯がゆい思いでいっぱいです。
出来ることを少しずつやっていきます。

(12)T.Y(3名)
参加します。

(13)スイス・K.T
 私はスイス留学中のK.Tというものです 。父からこのメ-ルを受け取れるようにと手続きを勧められ5月から毎日御舎のメ-ルを読んでいます。父は地震後5月から霞が関、芝公園、明治神宮などほとんどすべての大きなデモに参加しています。が、私自身は外国にいて参加できないので、せめて賛同の意をここから送らせていただきます。
 東京電力をはじめ日本の原子力推進派による無責任で非人間的な作為はすでにここスイスではかなりの割合で周知されてきているように感じられます。私も知り合いのヨ-ロッパ人達に映像を含めて転送しています。
 しかし、日本政府自体がすでに国民の民意を反映していないことが明らかになるにつれ、事態の深刻さを感じ取りつつあります。 多くの友人が「一体現状はどうなんだ?」と心配そうに尋ねてくるようになりました。海洋や空気の汚染、日本人の内部被ばく、輸出品の汚などが、確実に拡大していることが明らかだからです。
 このまま汚染が拡大するのなら、ほどなく日本人の旅行者に対する入国前の厳しい検査が各地で始まるでしょう。それはすでに差別の始まりです。ヨ-ロッパ人は一般的にチェルノブイリの悪夢を経験しているので日本人よりもずっと放射能汚染に対して敏感です。それだからこそドイツやスイスで「脱原発」が決議されるのです。国際的に脱原発に向かっているのはいわゆる先進諸国です。日本が「脱原発」を表明してゆくなら日本も「意識」の上での先進諸国として扱われるでしょうが、福島の原発事故処理すらきちんとした見通しをたてられない技術と意識のレベルでは到底同じ意識を持つ国としては扱われないでしょう。福島の原発の処理を引き受けている労働者のこともインタ-ネットを通じてヨ-ロッパ人も知っています。しかし、人間の健康や命という最も尊厳をもって扱われるべきものが、いかに金で動かされてしまっているかどうして広島や長崎を経験した日本人が原発で働くことの危険を認識していないのか、理解に苦しみその挙句、日本はやはり「人権意識の低い国」であるのだという認識に至ってしまうのです。そして責められるべきは単に「雇う側」のみでなく「雇われる側」もしかり、というのがここで私の受け取るかなりの割合の一般人的な反応です。私の友人は「東電や原発で働くくらいなら乞食をしたほうがましだわ」と言いました。
 今こそ本当にひとりひとりが地球環境に対する責任を負わなくてはならないと思います。そして日本が世界の中で生きてゆくためにはこの黙示録的な事態を、理性と智慧をもって克服して環境立国として再興するしかないと思います。たとえそれで国民総生産が落ちても、経済成長率がマイナスになったとしてもです。
 政府も官僚もいまだ過去の夢の中にいて目覚めていません。国民はすでに目覚めているのです。どうぞ11.11のキャンドルでの取り囲みが成功しますように遠くからですが精一杯祈っています。そしてここスイスでの「心ある人たち」に情報を転送します。文面に失礼がありましたらどうぞご容赦ください。

(14)K.H
11月11日(金)午後06:00~07:30 経産省前「人間の鎖」参加します。
K.H、1名で参加します
玄海4号機の再稼動は許せません。すべての原発の即時停止を!
9.11に続き、人間の鎖で経産省をがんじがらめにしましょう。

(15)S.Y
11月11日(金)午後06:00~07:30 経産省前「人間の鎖」参加(予定)します。S.Y5人で参加します。

(16)泊原発さよならアクション
11日北海道でもアクションします。一緒にやりましょう。泊原発さよならアクション 11月11日11時30分 北電前集合 11時45分からランチタイムの北電の社員に向けてリレートーク。誰でも参加可。何かあった時一番大変なのは北電社員。今怖いと思っている社員は多いはず。私達の想いを彼らに届けましょう。

(17)R.Y
11月11日(金)経産省前『人間の鎖』に参加致します。
『地球の滅亡を救うため、即原発の停止を!』
ビラ撒きにも参加出来ます。

(18)Y.T
いつも情報を送っていただきありがとうございます。
経産省前座り込みも何回か参加することができました。
金曜日の人間の鎖にもぜひ加えてください。雨にならないよう願っています。

(19)中野区・Y.S
いつもメルマガありがとうございます。
デモや集会の場で、たんぽぽ舎の幟を見ると嬉しくなります。
11日の「人間の鎖」
「原発のない未来を!! なかのアクション」より3人参加します。
きっちり周囲を取り囲み、民意を伝えてこなければなりませんね。
よろしくお願いいたします。

(20)K.N
くまさん皆さん、福島の女性たちと経済産業省前の座り込みと九州電力東京支社前の抗議に参加させて頂きましたNです。その節は有り難う御座いました。
皆さんご存知と思いますが、12月1日より東京都、大阪府、静岡市で「原発の是非を問う都民投票、市民投票条例を求める」直接請求の署名を始めます。
東京都の場合22万人の署名が必要です。
現在、署名を集める受任者を求めています。自分と友人で二人、とか自分と家族で二人とかそのくらいのイメージで十分です。
東京電力、関西電力経営者、またその大株主である東京都、大阪府の行政府に任せず、ご自分の投票で将来の子どもたちの命に関わる課題の是非を決めたいと思う方の参加をお願いいたします。
詳しくは下記を御覧下さい。
みんなで決めよう「原発」国民投票
http:/kokumintohyo.com/
info@kokumintohyo.com
TEL 03-3200-9115
FAX 03-3200-9274
玄海原発の無理矢理の再稼働など見ますと、本能的憤りを感じないわけに行きませんが、現実には原発と核産業は終焉に向かっています。自然エネルギーを含め、科学技術をクリエイティブに利用するステップに私たちは立っているのだと感じます。
上記ご検討お願いします。11月11日に沢山のキャンドルが見れることを楽しみにしています。