あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとーー
縦型便せんに筆ペンでつらつらと書き重ねると、
世の中のことなど微塵も感じず、
都合のいいことに、余計なこともシャッタウトーー
あたかも写経をしているかの如く、あやういほど、ものぐるほしけれ。
ページを重ねるにつれ、文字そのものよりも、文字のバランスに重きを置くようになり、
連れて、書き綴る文字も丁寧になり、
なにかしら上手になった心地ぞする。
いっそのこと、正信偈でも写経するかと思い連ねるも、
さほど熱心な浄土真宗信者でもなし。
これからも、なにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわをんーー
を続けて書き足す練習を続けていく所存。
単純なことだが、マインド修養にもなる。いとをかし。