ショウのアニキは

やはりアーキタイプで言うところの

反逆者?といったところでしょうか。

 

それならこのブランディングにも納得がいきますね。

こんばんは

アーキタイプ属性 反逆者のご~まるccです。

 

倒産、廃業、後継ぎ無し

こんな話が本当に多くなってきましたね。

ショウのアニキも言ってますが、

個人事業、中小企業にも2極化の流れがやってきています。

 

今回の動画の内容は、うなづくことしかできなかったですね。

 

私たちの業界では、

公共工事の緑化管理事業で、車に磁石で元請けのシールを張っているような業者を見ると

ほとんどが自分の父親のような高齢者ばかり。

その中に1~2名の現場を回せるレベルの若い職人。

どのような契約で働いているのかわからないけれど、

搾取の構造が透けて見えてしまう。

利益が出ていたとしても、そこからは人を育てる環境を

想像することは出来ません。

働きたい高齢者とウィンウィンで事業を営めれば、

それはそれで素晴らしいものではあるけれど、

そのまま利益を多く出そうとすると高齢者に負担がかかる構造に

嫌でもなってしまいます。

 

私は道具に投資をして、そこに人を当てはめていく

特殊なスタイルで、

高齢者に頼らなくても利益は生み出していけている、

というよりも高齢者は雇えないのです。

そこで勝負をしていないから。

しかし、かといって職人技術も必要としていない。

現場作業もシステムで効率化できるという事を証明した

新しい経営であると自負しています。

 

なので自分がやってきた事は、

良い意味でも悪い意味でも職人の育成ではなく、

システム構築という名の「経営」だったのだ、と。

そう考えると非常にしっくりときます。

職人ではなく経営者の思考だから、

職人にはよく思われない。思われていない。

そんな気がしています。

 

逆に、経営思考の方は存分に参考にしていただきたいです。

普段は自分の作り出したシステムで動き、

高度な技術が必要な場面では「職人」に「外注」依頼する。

技術だけでは完成しないチームワークと、

チームワークだけではなし得ない高度な技術力の

二つの力を柱とする経営。

 

ショウのアニキの言うように

必要なコストを惜しまないことが、

経営者としての資質なのだと思います。

 

そしてまた、ここから言える事は、

本物の技術や才能を持った職人は、向いていない経営を向いていないまま目指すのではなく、

より大きな経営者、事業者と繋がる事が「仕事」なのだと考えた方が良いという事でもあります。

 

今現在、成功している経営者であれば、

唯一無二の職人仕事にかかるコストの適正な価値を

正しく理解しているからです。