これをみなさんに伝えるために自分は10年かかった。

いや、まだ伝わってるのか伝わってないのかすらも怪しい。

ショウのアニキは25分で

それを成し遂げた。要はこういう事です。

 

 

行動と失敗は

自分を尖らせる、磨き上げるために

重要、いや必ず必要なプロセスであるのだということ。

 

経営とは、お金を貯めるものではなく

回すものであるということ。

 

成功とは

心理的安定、の意味もあわせ持つ事。

金があっても、

心が不幸では成功したとは言い難い。

 

ショウのアニキはそのブランディングからもわかるように、

万人受けを狙っていないし、

多少攻撃的なタイトルで釣る事もあるけれど、

1%に響くことを言ってくれるんだよね。

 

逆に、ここに集まる人たちからしたら

宇宙人のような存在かもしれない。

 

 

自分の器を過小評価して、安全圏内の会社を狙って

履歴書を出して、採用してもらい、

大前提で、自分の枠を自ら決めているのに、給料が上がらないと

決まって政治批判。

給料を上げろと言うべきなのは政治家ではなく自分の会社では?

もっと言えば、給料の上がらない(上げようのない)

会社を選んだ(選ばざるを得なかった)のは、ご自身なのでは。

 

これだけ自由に職業、生き方を選べる日本において、

日本が終わったなんて自分だけの狭い世界で話をしている方は、

いったいどれだけの世界を見てきて、自分自身を決めつけてきたのだろうか。

 

経営者視点で考えると、

人は必ず人の中に

才能の原石が眠っているのだと確信できるからこそ、

変なリミッターや常識を教育によって植え付けられてしまった

正しい日本人に、正しくない何か、いやむしろ違和感をずっと

感じてしまうわけであります。

 

最終的には、

お金の教育を受ける初めての体験、場所が

「アルバイト」である、という問題点に尽きるのかな。

仕事=時給換算

って、要は自分の時間を売っているわけだけど

本来は

仕事=価値

であるべきで、

つまり、

学生時代のアルバイトという成功体験は、

経営においては失敗体験なのだ、

と気が付けるか気が付けないかの違いなのかもしれない。

 

時間で決まった価値、

月々決まった価値、

毎年決まった価値で

働けることのほうが「普通じゃない」と

理解できたときに、

色々な疑問や問題の霧がはれるのではないでしょうか。

 

売り上げが良い時も悪い時も

黒字の時も赤字の時もある

普通の世界の中で、

毎月決まったお給料をもらえることは

普通じゃない、と

「正しい日本人」は気が付いていただきたい。

 

毎日台風が吹き荒れるような

普通の世界でリアルに

悶え苦しんでいるのは、一般庶民ではなく

むしろ経営者です。

 

政治的な発言はあまりしたくはありませんが、

経営者にとって、値上げのきっかけを作ってくれている

今の流れには感謝しています。

利益を生めない、仕事を確保するためだけの

安売り合戦は、個人事業、中小零細企業にとって

悪でしかありません。

結果、従業員を路頭に迷わすことにもなってしまう。

 

値上げは問題ではないです。

むしろ必要なプロセス。

ただ、

お金の教育をおろそかにしてきたつけは

しばらく続くでしょう。

 

無い所からどうやって出せるのか。

出勤すればお金がもらえると思っている

アルバイトの成功体験者にはこれが理解できない。