「私はやせ型糖尿病だから治せない」
なんて思っていないだろうか?
実は、太っていてもやせていても、糖尿病を治していく基本はあまり変わらない。
太っていなくても、余分な脂肪は糖尿病を引き起こす。
やせ型であっても糖尿病を発症するのは、筋肉量が少なかったりして脂肪量過多となっているケースが多い。
最近では、やせていても肥満と同じように糖尿病のリスクが高いことが分かってきた。
そして中年以後のみならず、やせ型の若年女性にも糖尿病を発症するケースが多いことも分かってきている。
その特徴は、
「体力レベルが低く、糖質からのエネルギーの摂取割合が低い一方で、脂質からの摂取割合が高い」
ことである。
参考: 『なぜ痩せた若年女性でも糖尿病リスクが高いのか 食後高血糖となる耐糖能異常は痩せた女性にも多い』
上記資料をみても、やせ型糖尿病を治していくためには、
「十分な栄養と運動により筋肉量を増やすような生活習慣の改善」
「食事の脂質摂取割合を減らす」
ことが求められるといえよう。
実際、太っていなくても糖尿病を治してきた人はそのようにして治している。
『糖毒教団脱会信者のお母さんも絶好調改善中! 』
『妊娠糖尿病・痩せ型主婦、3ヶ月ですべて正常に!』
『私も治りました』
確かに太った糖尿病患者はやせれば、比較的簡単に治すことができる。
しかし太っていなくても基本は同じである。
あきらめる必要など、さらさらない。
そこのお姉さんも、おばはんも頑張れ!