できそこないの男たち | 龍の毎週つまみ読み 書評

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一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

のんびり休日。


まったく予定ありません。映画でも行こうかな?


今日は、昨日読了した一冊。


できそこないの男たち (光文社新書 371)/福岡伸一
¥861
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タイトルからなにについて書かれている本かは、わかりずらいと思います。


本書は、生物学の見地から見た男性・女性の違いを解説している本です。男性と女性、それを分ける染色体やDNAなど最新科学に基づいたものを、初心者でもわかるように丁寧に解説しています。


女性と男性、でどちらが優れているか?


また、どちらが生物的に基本形なのか?


古今、いろいろな議論が交わされてきました。たとえば、「アダムとイブ」。女性であるイブは、男性であるアダムの肋骨からつくられたとされています。


しかし、本書では生物の基本形は女性であると結論付けています。


では、男性は??


男性は女性の基本形の一部をかえたかたち。そして、その役割は、遺伝子にバリエーションを与えるためだけの存在なのです。


「女性は自らのために男性を創った」

男性は、女性のための使い走りでしかないのです。そして、女性より与えられた寿命も短い・・・。本書のこの表現は、現実的な感覚として「なるほど、もっともだ」と思うのは私だけではないはず。


本書は、11章で構成されておりますが、最後の11章で生物学的な見地を若干はなれ、現実世界の男の悲哀について書いています。


この最後の章がそれまでの章の帰結として描かれているのは、読み物としても完結されています。


ちょっと悲しいけれど、男性におすすめ本・・・


龍.