どうでもいいことですが、サイパン・グアム食事がまずい。
アメリカは基本的においしくないです。
グアムで読んだ一冊。
●社長失格 江上剛 光文社文庫
- 社長失格 (光文社文庫 え 7-2)/江上 剛
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短編6作からなる本。
著者は前職が金融関係ということもあり、銀行を舞台にした作品は非常にリアリティがあります。
特に「秘密指令」という短編では、金融機関の融資審査の盲点が描かれており、そのまま詐欺に使えるのではないかと思うほど。
また、「僕の生きる道」という作品では、銀行マンのノルマとリスク回避のための方策のバランスのとり方が問題とされています。
どちらも身近に銀行マンがいるので、読んでいて彼らの苦労がよく分かります。
著者の作品は初めて読んだのですが、非常に読みやすいです。また、情景描写もうまいです。ちょっとエロいところもうまく書けています。
ひとつだけ注文をつけるとすると、物語の最後の落ちがほしいところです。
著者としては、落ちをつけないことで読者に考えさせるつもりだと思いますが、気になります。
読んでいる最中に、すでに考えさせられているので、最後の落ちを知りたいと思うのはわがまま??
龍