「狂い」の構造 | 龍の毎週つまみ読み 書評

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一週一冊。ジャンルで多いのは、ビジネス、文芸、歴史、教養、社会、時々ミステリー。

読んだことのない本でも、"つまみ読み"した感じになります。

フレーズどんどん使ってください。

はじまりました。

10月。

10月は比較的暇・・・長期休暇も予定中・・・

今月初めの一冊。

●「狂い」の構造 春日武彦 平山夢明 扶桑社新書

日常生活の中や事件などから、異常な行動を見せる人たちの、その行動のわけを会話の中から解き明かす本。

会話が中心で書かれている分、非常にわかりやすい。しかも、「もっともだ」と思えること満載。

第一章「面倒くさい」が「狂い」のはじまり、タイトルからして納得。最近、面倒なことを避ける人たちが多くなっているのも事実。「面倒くさいから」あまり後先を考えず、その時の感情の赴くまま行動をして、あとから大変なことになること多すぎます。

仕事でもあります。「思考省略」。考えているうちに面倒くさくなって、最後はまぁいいっか。周りの人が後片付け大変なのですが、本人は一向にお構いなし。

第二章バルンガ病の人々
プライドだけが王様になってしまう人らしいです。クレーマーもこの一種か?自分の中でもこのような感情はあるけれど、ある時点に自分で歯止めを利かせている。

給食費を払わない人たち・・・いわゆる今はやりのモンスターペアレント。その子供は当然モンスターチルドレン・・・

という感じで読み進めば進むほど、自分のまわりの「困った人たち」の顔が浮かぶのは私だけではないはず。