週明け。
といっても月末。
月末はなにかと忙しいような気がします。暇な月でも締めがあるため、精神的なものかもしれませんが・・・
今日は、昨日の続きの一冊。
●輪違屋糸里(下) 浅田次郎 文春文庫
上巻に引き続き、下巻ではいよいよクライマックスの場面、芹沢鴨の暗殺現場が描かれています。
水戸天狗党の仲間たちと一緒に暗殺される場面は、これまで読んだ新撰組本のなかで最もドラマチック・・・というか、人間のエゴが表現されています。
そこに巻き込まれた女性たちの覚悟。
たぶん、土方をはじめとする新撰組のだれよりも女性たちの方が「覚悟」という点では上を行っていたような気がします。
土方ファンの私としては、彼のエゴと中途半端な覚悟がちょっと残念でもありますが。
歴史の本当の史実はともかくとして、歴史の表舞台にあらわれる男性の陰には女性がいることを強く実感させられました。
女性たちは、そのなかで筋を通すもの、時代に翻弄されるもの様々です。
現代の女性にも言えることですが、「覚悟」をした女性は男性なんかよりもとてつもなく精神的に強いということ。
男性も頑張らねば。
龍