社長ブログ「生かされている命に感謝して」3/29
あの東日本を襲った大地震発生から、今日で17日が過ぎました。
直近の情報では死亡10,489人・安否不明19,429人となり、日に日に数が増えているようです。それに加えて放射能で被爆された方々まで出現しました。一連の大災害により被害に遭われた方々とそのご家族に、重ねて、謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。
今、小生は東日本大地震災害マップと被害者数の載ったスクラップ記事を見ています。そして、若い頃何度となく長期滞在した釜石鉱山や釜石の街並を思い出しているところです。
蟻の巣のように複雑に掘られた坑道をトロッコで下り、大峰山の地下600mに潜って鉄鉱石や石灰について学ばせて頂きました。その頃は既に、鉄鉱石はほとんど産出されず、邪魔もの扱いされた地下水がやたらと湧き出していました。それをポンプで汲み上げ近くの川に捨てていましたが、しかしその水が今では邪魔ものどころか貴重なミネラルウォーター「仙人秘水」として販売されています。時代によって「もの」の価値は変わるのですね。
また、山を下りて街の小高い丘に立ちますと、終着駅釜石駅前の大煙突や橋上市場、さらに500mにも及ぶような長い長いかまぼこ型屋根の工場、そしてその先に防波堤があり、さらにその先にはおだやかな海が広がっていたことを思い出します。
その防波堤は過去3回の津波の度に改修され、3年前に最終的に完成したものは世界一の水深を誇り(63m)、巨費1,200億円という莫大な資金を投入して造られたものでした。しかし今回の津波でそれが無惨にも倒壊してしまったのです。
一方、東京電力によりますと、40年目にして起きた原発の大事故はまだ現在進行形です。最近TVでよく見聞する単位にベクレルやシーベルトがありますが、これとて表わし方がミリやマイクロにより数値は大きく変わり、どの程度人体に影響を及ぼすものか、また、放射能は人体に蓄積されるというのに、政府やTVアナリストの言う『ただちに』の時間的幅が小生にはよく判りません。
ただ判っていることは、安全と政府や東京電力サイドは言っていますが、安心はできないということです。枝野官房長のお話などを聞いていますと正直でオープンな感じはしますが、時々情報が錯綜し、前言と異なることなどをおっしゃるのは国民に不信感を抱かせてしまうのではないでしょうか。もしかするとこれは情報をインプットしている東京電力側に原因があるのではないかと考えられます。
情報は単なるインフォメーションではダメで、検証された裏付けのあるインフォメーション、即ちインテリジェンスでないと意味がないと思うのです。これからも特に原発事故については、小生らは確度の高い情報を権威ある機関から定期的に発信していただきたいと思っています。
日本では地震・津波・原発事故ニュースの陰に隠れていますが、リビアでは内戦から、19日欧米が軍事介入に踏み切り、全面戦争へと突入しました。米国も現在色々なところで軍事介入していますので軍事的に手一杯で、その指揮権をNATOに委ねました。
一方、アラブ諸国はどこでも民主化運動が盛んとなり、世界の原油国の供給量にも価格にも不安がつのり始めています。
ついこの間までは日本も外交においてカダフィ政権とは親しく握手していたのに、欧米の参戦には早速支持を表明するなど、日本のご都合外交が露骨に現れていますね。
アラブ諸国の混乱が原油の高騰、その先はインフレへと繋がっていくのでしょうか。
こんな大変な世の中ですが、その時その時に順応しながら人々は日々の生活を着実に行っています。きっと時間は必要ですが、間違いなく日本もアラブ諸国もそのうちに落ち着きを取り戻します。日本では震災後よく言われている言葉に「今、自分に何ができるか、自分ができることは何か…」というのがありますが、弊社に今できること、それは真剣に「マリオン復興ボンド」構想を前に進めることだと思っています。何時どのように行うのかは追って構想が明確になりました折、表明したいと思っています。
「本日のボンドランチ」
被害者の皆さまに思いをはせて
それにしても今回のこの大災害は小生に、『無事に生きていられる日々への感謝の気持』を強く自覚させてくれました。そして甲子園での高校野球選手宣誓にあったあの立派な、泣きたくなるような言葉を、小生は心に刻まなくてはならないと思います。
『宣誓!』……『生かされている命に感謝して』
本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に感謝申し上げます。
合掌
トピックス3/24
本日も弊社ブログをご覧いただきまして誠に有り難うございます。
東日本巨大地震発生から10日余りが経過しました。いまだ行方がわからない方もたくさんいらっしゃいます。1人でも多くの方の無事を祈り、被災者、被災地の関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
中国など新興国の需要拡大や米国の景気回復で輸出企業を中心に収益が改善していることなどから、上場企業が株主への利益配分を積極的に増加させています。企業が自社の株式を買い戻す自社株買いは前年度比7割以上増えて2年ぶりに1兆円を突破、株主に支払う配当も13%増の5兆5042億円となり、3年ぶりに増加に転じ、35社に1社の割合で増配または復配する見込みです。自社株買いと配当を合わせた還元額は20%増の6兆7623億円となり、純利益の約4割が株主還元に回ります。ただ、リーマンショック前の2007年度は純利益の約半分に相当する11兆4208億円を自社株買いと配当に充当しており、当時と比べると株主還元率は低く、また、格付け会社スタンダード&プアーズによれば、2010年1月から9月までで米国主要500社は利益の7割を自社株買いと配当に充当していますから、今後も企業の業績回復が見込めれば、株主からより一層の利益還元を求める声も高まるのかもしれません。
こうして企業が市場から自社株買いを実施した結果、自らが筆頭株主となっている企業が過去最高水準に達しています。昨年9月末時点で181社となり、約4年でほぼ2倍に増えました。自社が筆頭株主となっている主要企業とその保有比率をあげてみますと、ファナック18.3%、パナソニック15.6%、JFEホールディングス13.9%、電通10.4%、テルモ10.0%などとなっています。ファナックやパナソニックに至っては、自社に次ぐ大株主(ファナック6.3%、パナソニック5.2%)を10%以上も上回る保有比率です。企業が保有する自社株(金庫株)は発行済み株式を減らす消却はもとより、再放出による資金調達や合併・買収(M&A)手段のひとつである株式交換にも利用できますので、企業再編への活用など、今後の取り扱い方が注目されるところです。
企業もグローバル化がすすんでいる現下、もはやM&Aは必要不可欠な経営戦略ともいえます。日本でも大型M&A増加の兆しがありますが、日本的な経営には馴染まない、モノのように企業をその歴史ごと売買するのはよろしくない、などの否定的意見も少なくありません。しかし、経営と資本を分離することができる株式会社制度は、企業をモノのように売買できるがゆえに、大型M&Aが増加した20世紀に入って世界中で急速に普及しました。戦前、日本でM&A戦略を駆使して成長したのが三菱グループです。岩崎弥太郎らが買収やスピンオフを重ねてつくりあげました。三井、住友などの財閥も積極的にM&Aを手がけて成長しています。今後の日本企業の再生・復活において、戦前のようにM&Aが大きな鍵を握るものになり得るのではないでしょうか。
さて、数年後の株式上場を目指している弊社でも、グループ会社の効果的な統廃合を図り、更なる企業価値向上を実現させていく次第です。社会への貢献によって企業を成長・発展させ、より一層、ステークホルダーの皆様に安心感と満足感を与えられる企業を目指し、日々の業務に精進して参ります。
東日本巨大地震発生から10日余りが経過しました。いまだ行方がわからない方もたくさんいらっしゃいます。1人でも多くの方の無事を祈り、被災者、被災地の関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
中国など新興国の需要拡大や米国の景気回復で輸出企業を中心に収益が改善していることなどから、上場企業が株主への利益配分を積極的に増加させています。企業が自社の株式を買い戻す自社株買いは前年度比7割以上増えて2年ぶりに1兆円を突破、株主に支払う配当も13%増の5兆5042億円となり、3年ぶりに増加に転じ、35社に1社の割合で増配または復配する見込みです。自社株買いと配当を合わせた還元額は20%増の6兆7623億円となり、純利益の約4割が株主還元に回ります。ただ、リーマンショック前の2007年度は純利益の約半分に相当する11兆4208億円を自社株買いと配当に充当しており、当時と比べると株主還元率は低く、また、格付け会社スタンダード&プアーズによれば、2010年1月から9月までで米国主要500社は利益の7割を自社株買いと配当に充当していますから、今後も企業の業績回復が見込めれば、株主からより一層の利益還元を求める声も高まるのかもしれません。
こうして企業が市場から自社株買いを実施した結果、自らが筆頭株主となっている企業が過去最高水準に達しています。昨年9月末時点で181社となり、約4年でほぼ2倍に増えました。自社が筆頭株主となっている主要企業とその保有比率をあげてみますと、ファナック18.3%、パナソニック15.6%、JFEホールディングス13.9%、電通10.4%、テルモ10.0%などとなっています。ファナックやパナソニックに至っては、自社に次ぐ大株主(ファナック6.3%、パナソニック5.2%)を10%以上も上回る保有比率です。企業が保有する自社株(金庫株)は発行済み株式を減らす消却はもとより、再放出による資金調達や合併・買収(M&A)手段のひとつである株式交換にも利用できますので、企業再編への活用など、今後の取り扱い方が注目されるところです。
企業もグローバル化がすすんでいる現下、もはやM&Aは必要不可欠な経営戦略ともいえます。日本でも大型M&A増加の兆しがありますが、日本的な経営には馴染まない、モノのように企業をその歴史ごと売買するのはよろしくない、などの否定的意見も少なくありません。しかし、経営と資本を分離することができる株式会社制度は、企業をモノのように売買できるがゆえに、大型M&Aが増加した20世紀に入って世界中で急速に普及しました。戦前、日本でM&A戦略を駆使して成長したのが三菱グループです。岩崎弥太郎らが買収やスピンオフを重ねてつくりあげました。三井、住友などの財閥も積極的にM&Aを手がけて成長しています。今後の日本企業の再生・復活において、戦前のようにM&Aが大きな鍵を握るものになり得るのではないでしょうか。
さて、数年後の株式上場を目指している弊社でも、グループ会社の効果的な統廃合を図り、更なる企業価値向上を実現させていく次第です。社会への貢献によって企業を成長・発展させ、より一層、ステークホルダーの皆様に安心感と満足感を与えられる企業を目指し、日々の業務に精進して参ります。
社長ブログ「一寸先は闇、またその先は500本のチューリップの花畑」3/23
何と書き出してよいやら、何とも表現できないような日本の歴史上、類を見ない災害が日本を襲いました。
今回の地震・津波・原発事故で被災された方々と、及びその家族の方々に、衷心からお見舞い申し上げます。
当社におきましても、八戸・石巻・福島双葉町出身の仲間3名がおりますが、気丈にも一日も休まず出勤して仕事に励んでくれました。
幸いにも家族との連絡は、八戸の売買部次長が、翌日に取れましたが、石巻の賃貸部部長の場合は地震発生から8日目にして無事でいるとの情報が入り、本人はもとより皆ホッとしました。
この近代国家日本において安否情報が10日近くも入らないという事態は、自然の力の前には近代国家といえども薄っぺらなものなのかもしれませんね。
また、福島原発近くの福島県双葉町出身の賃貸部課長の両親は、住み慣れた我が家を離れ、埼玉県のさいたまスーパーアリーナに町ごと移ってきたのではとのことです。
現下、第一に優先されることは人命、安全の確保ですが、落ち着いてきたのちは、日本人の底力を以って、復旧・復興の声が沸き上がってくるのではないでしょうか。
しかし、落ち着くにはまだまだ時間もかかります。今なお、福島原発で命を張って戦っている、使命感を持った人達が多くいらっしゃることを決して忘れないようにしましょう。
きっと政府をはじめ、小生等に今、一番必要なものは、「決心」と「覚悟」であると思います。
これまでの朝日新聞の一面トップ見出しを時系列に並べますと、今回の大災害の流れがわかります。
3月11日(金)の朝刊・夕刊に大地震や津波のニュースは勿論、一切掲載されていませんが、突如3月11日金曜日午後2時46分、大地震が発生し、それに伴う津波や原発事故など一体誰が想像したでしょうか。否、誰も想像すらしていなかったし、できなかったと思います。
本当に世の中『一寸先は闇』ですね。
そして、現在直面している問題を整理すると、
1.東北・中部(長野県)・東海(静岡県)地域の広範囲に及ぶ連続地震発生
2.それに伴う津波等による大被害
3.原発放射能汚染問題による社会的影響
4.計画停電がもたらす生活や社会インフラの渋滞によるビジネスをはじめとする社会的影響
等となります。1.2.は悲しい結果で、やがて落ち着くと思いますが、3.4.は現在進行形です。
しかし小生等ニッポン人は心を寄せあい、心を一つにして、ここから立ち上がらなくてはならないのだと思います。
そんなことを思う最中、20日夜のTVニュース番組の被災者インタビューの中に、思わず目頭が熱くなる言葉を聞きました。
場所は何処だか忘れましたが、大津波で家は流され肉親等が行方不明の中、瓦礫の山となった元の家のあたりに立ち尽くした初老の男性が云った言葉です。
「家の軒先に500ヶほどのチューリップの球根が吊るしてあったのだけれど、家と一緒に流されてしまった。その球根がこのあたりで芽を出し花が咲いたらチューリップの花でいっぱいになるんだけど……」
弊社も早急に、マリオンボンド対象不動産には全て、三井住友海上火災保険(株)の地震保険をかける手続きを終了しておりますが、更に、この危機に直面して新しいビジネスモデルを構築しようと、スタッフ一同一心に考えています。
まだこの混乱の最中に、「復興」と云う言葉は早過ぎるかもしれませんが、その時はきっとそこまで来ています。
その時に備え、ニッポンの復興に少しでも寄与するような、マリオン復興ボンド20号商品を準備しようと考えています。復興の時期が到来する時、それに先駆け、復興ボンド20号商品はマリオンボンドシリーズに登場する予定です。その時はぜひご支援の程、お願い申し上げます。
本日は小生のブログにアクセス頂きまして、心より感謝申し上げます。
合掌




