中級者さんへの助言 | 123nomikataのブログ

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西暦2004年2月から証券投資を開始。幾多の相場の荒波を乗り越えて得られた株式投資の極意を皆様にお届け。

東証株価指数は+38.39大暴騰し2482.87でした。

 

東証REIT指数は前日比ほぼ変わらずの1821.62でした。

 

金の小売価格は+57円上昇して金1g=1万490円でした。

 

 

GMO証券口座の評価額は前日比+1.10%増加しました。

大和ハウスやホンダを中心に大半が上昇しました。

 

 

野村證券B口座の評価額は前日比+33万円ほど増加しました。

全体的に上昇しましたが、住石HDの大幅上昇が目立ちました。

 

 

SBI証券口座の評価額は前日比+27万円ほど増加しました。

さくらインターネットが大幅に上昇し、大成温調は続落。

 

 

今日は[1925]大和ハウス工業が自社株買いを発表しました。

総額800億円、期間は2024年1月12日です。

 

 

前置きここまで。

 

本題に入ります。

 

今日の株ログのテーマは「信用取引」についてです。

昨日は投資初心者さん向けのアドバイスだったので、

今日は投資中級者さんへのアドバイスを書きます。

 

それでは結論から申し上げます。

 

「どんなに強気相場でも、信用取引に手を出してはいけない」

 

説明文を始めます。

 

連日の日本株の大幅上昇を受けて、個人投資家さんの中には

「もっと大きく儲けたい」と思っている人が多いと思います。

そんな時に役に立つのが「信用取引」、

ではありません。

 

信用取引(=借金して株を買う)のは絶対にダメです。

 

古い話ですが、2013年の5月23日が典型例です。

アベノミクス相場が始まってちょうど半年くらい経ったあの日、

バーナンキショックが発生しました。

 

詳細は省きますが、日本株は一日でマイナス1000円の暴落。

信用取引で目いっぱい株を買っていた投資家さんは破産・退場。

その時の日経平均株価がおよそ1万5000円だったので

もし欲張らずに現物取引に徹していれば、今の資産は

当時に比べてかるく2倍以上になっている計算です。

 

でも、欲張って信用取引(=借金)で株を買ってしまったので

自分の人生そのものを棒に振ってしまいました。

 

ここから得られる教訓は、「絶対に借金はするな」ということ。

 

では、現在の超強気相場にどう立ち向かえば良いのか。

 

それは、現物買いに徹することです。

 

すでに持っている現物株はそのままにしておきましょう。

ただし信用買いで持っている株はすぐに売却です。

また、口座に現金がある人は、その範囲内で買いましょう。

押し目待ちに押し目無し。

多少高値掴みになりますが、長い目で見れば助かります。

 

株式市場に「絶対もうかる」はありません。

大抵は個人投資家が信用買いをしたところが天井です。

 

そして破産しない限り何度でも挑戦できるのが相場の世界。

生き残ってさえいれば儲けるチャンスは何度でもあります。

短期的に儲けるのではなく、長期的に儲かるようにしましょう。

そのためには、「信用取引」には手を出さないことです。

 

 

本日の株ログはここまでとします。

 

END