初心者さんへの助言 | 123nomikataのブログ

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西暦2004年2月から証券投資を開始。幾多の相場の荒波を乗り越えて得られた株式投資の極意を皆様にお届け。

東証株価指数は+31.39大暴騰し2444.48でした。

 

東証REIT指数は前日比ほぼ変わらずの1815.45でした。

 

金の小売価格は前日比変わらず金1g=1万433円でした。

 

 

GMO証券口座の評価額は前日比+0.43%増加しました。

全体的に上昇しましたが、どれも小幅な上昇でした。

 

 

野村證券B口座の評価額は前日比+40万円ほど増加しました。

大半の銘柄が大幅に上昇しました。

 

 

SBI証券口座の評価額は前日比+10万円ほど増加しました。

大手商社株が上昇した半面、大成温調の下落が目立ちました。

 

 

前置きここまで。

 

本題に入ります。

 

今日の株ログのテーマは「株式投資で勝つための秘訣」です。

 

新NISAも始まって、今年から株式投資に初挑戦している

人に向けた、ひふみからのアドバイスです。

それではまず結論から申し上げます。

 

「株の世界で勝ちたいなら、保有銘柄を売らないことが大事」

 

説明文を始めます。

 

まずはこちらの画像をご覧ください。

 

これは日経平均株価の過去10年の推移を示しています。

 

ひたすら右肩上がりであることが分かりますね。

 

つまり株を買って寝ているだけでみんな大儲けです。

むしろ株で損をする方が難しいとさえ思えます。

 

では、なぜ「株式は難しい」「株は損するだけ」「買うな」

などと世間から言われてしまうのでしょうか。

 

その理由はいくつかありますが、一番多いのは

せっかくの優良株を途中で売却するから、です。

 

他の理由としては、信用取引で借金してまで株を買うから、

というのもあるでしょうが、信用取引ができるのは

投資の中級者以上に限定されるので、ここでは述べません。

 

株式投資の初心者さんに多いのですが、

例えば、買った銘柄に3万円の含み益が発生すると、

大喜びで売却してしまいます。

 

一見、得したように見えて、これが大損への第一歩。

 

売却した後、さらに株価が上がって、慌てて買い戻す。

それが天井。

株価は下がり始め、6万円の含み損に。

耐えきれずに売却したところが大底。

株価は反転上昇し、また慌てて買い直して、安値で損切り。

この繰り返し。

売買を繰り返すたびに損失が重なって、最後は破産・退場。

 

 

そうなる前に、落ち着いて、もう一度この図をご覧ください。

 

 

株価というのは上がったり下がったりを繰り返しながら

長い目で見れば右肩上がり。

最初からずっと持っておけば良いだけなのです。

 

2023年8月28日の株ログ「売ったら負け」や

2023年12月20日の株ログ「負けない秘訣」でも

述べたのですが、

「株式投資は、売ったら負け」

です。

 

10年、20年と、できるだけ長く株を持ち続けてください。

株式投資で勝ち残り、最終的に大金持ちになれるかどうかは

どれだけ長期間、株式を売らずに持っておいたかで決まります。

 

 

本日の株ログはここまでとします。

 

END