講演「医療病と健康病」の御案内

 病気で病院に行って「検査をすれば原因が分かる」「薬を飲んだり手術をすれば病気が治る」と思っている人が多いことでしょう。しかし、検査をしても正確な病気の原因が分かることは少なく、薬を飲んだり手術をして一時的に症状を抑えられたとしても病気そのものが治ったのではありません。さらに、検査が原因で病気になったり、薬の副作用や手術の後遺症で苦しむこともあります。にもかかわらず「病気は医者や薬の医療が治してくれるもの」と思い込む医療病にかかっている人が少なくありません。

 最近では、医療に対する不信感や不安感を抱く人も多くなっており、サプリや健康食品や民間療法などの代替療法を求める人達が増えているようです。しかし、代替療法も対症療法であり根本的な治療ではありません。

 健康病とは、健康のために玄米や酵素などが身体に良いと効果効能を求めたり、糖質や小麦グルテンなどが身体に悪いと必要なものを排除したりする間違った考え方です。ちまたでは、健康食品、サプリメント、自然食品そして普通の食材までもが、ビタミンやミネラルなどの栄養成分が多いという幼稚な理論で、身体に良いとうたっています。しかし、どんな食べ物でも効果があると言って効果がなければ詐欺であり、効果があれば必ず副作用があります。食べ物には人体機能を正常に保つ生理作用はありますが、効果効能の薬理作用はありません。栄養成分にとらわれず五感で判断して美味しく楽しく安全に食べましょう。

 

講演内容の一部です。

 

医療病

風邪は万病の予防・解熱剤で発熱が再発する・新型コロナワクチンは効果がない・PCR検査陽性=感染者ではない・マスクで感染防止はできない・消毒しなかったことで感染した事例はない・抗がん剤でがんが大きくなることがある・早期がんは無治療でも死亡率は変わらない・うつ病も認知症も薬で悪化している・CT検査は胸部単純X線の数百倍の放射線被ばく・PET検査は7億4000万ベクレル・胎児のエコー検査は危ない・高血圧の薬は心臓の力を弱めて血圧を下げる・アトピーは断薬と脱保湿・漢方薬にも副作用がある

 

健康病

玄米、全粒粉、酵素、納豆で健康になれない・減塩してはいけない・のどが渇いていないのに水を飲んではいけない・免疫力は正確に測れない・抗酸化力が強くても健康になれない・カルシウムを多く摂っても骨は丈夫にならない・コラーゲンで肌は潤わない・サプリのカルシウムは吸収されにくい・デトックス効果のある食べ物はない・よく噛んではいけない・腹八分目は身体に悪い・腸内細菌に善玉も悪玉もない・コレステロールに善玉も悪玉もない

 

▪️日時: 7月22日(土)10:0013:00

▪️テーマ:「医療病と健康病」

▪️参加費: 3000円

▪️場所: 大路ビル 3C教室

  (鎌倉市小町2-12-35)

講師:三好基晴 ホスメック・クリニック院長

 

イベント主催者: rythme -リトム-

 

詳細及びお申し込み先: