2022.1.23~25
再び山中湖
美人シェフの素敵なレストランを発見!
シドニー行きを諦めたものの、何処にも行かないでいると旅の虫🐛がウズウズするので、取り敢えず山中湖🗻あたりで🐛をなだめることにしました。
今回は、滞在期間中に降雪の予報があったので、大事を取って高速バスで行くことにしました。(スタッドレスタイヤなんか持ってないモン)
滞在先は勿論『コーユー倶楽部山中湖畔サロン』。
新宿南口《バスタ》から、《富士山山中湖》のバス停まで行けば、ホテルの無料送迎バスがピックアップしてくれるので便利です。
富士山を眺めながらの温泉は最高に気分が良いし・・・、
施設も立派なのですが、
ここにも「限界効用逓減の法則」が当てはまるようで、初回のような感動はありません。
初回の様子はコチラ⇒
という訳で、館内の写真や食事の写真は無し。
今回、風呂場で自分の裸を見てビックリ。
お腹がポッコリ出ているのは前からですが、脇腹にもポッテリ贅肉が付いているではありませんか。
風呂上がりに体重計で量ってみると、69.3kg。 超えてはいけない一線にギリギリです。
『これはいかん!運動しなきゃ!』
という訳で、二日目は山中湖畔の遊歩道をウオーキングしました。
湖岸は氷結していて水鳥たちも寒そうです。
かれこれ1時間ほど歩いた辺りに黄色いコジャレたカフェがありました。
その名も「オーベルジュ&カフェ 里休」
その名の通り、二部屋ほどの宿泊施設も併設しているようです。
因みに、「オーベルジュ」とホテホテルとの違いは、
「スタッフ側のおもてなしの方向性が違います。オーベルジュは、あくまでもレストランを出発点としており、食事の提供の延長線上に滞在に関するおもてなしが存在します。
よって、オーナーが料理人であることが多く、料理長を複数置くような施設は少数派です。その人の料理を食べるために訪れる、という利用スタイルが一般的だからです。」
(日本オーベルジュ教会関係者談)
つまり、フランスでよく見かけるシャンブル・ドット(Chambre d'hôte)やターブル・ドット(Table d'hôte)などと同類のイメージだと思います。
私はこういう宿やレストランが大好きなんです。
過去にも、旅先でこういう宿に泊まって、忘れえぬ素晴らしい経験をしたことがあるから。
例えば、スミュール・アン・ノーソワに行った時に泊まったターブルドット。
その時のブログは、これと、その前後の記事⇒
はたまた、カレンナックに泊まった時のB&B。
その時のブログは、これとその前後の記事⇒
などなど・・・。
それはともかく、我々が着いた時は、店内がお客さんで込み合っていたので、暫らく外のテラスで日向ぼっこをしながら、疲れた足を休めて待つことにしました。お客さんで込んでいるレストランは美味しいに違いありません。
暫らくしてお客さんが空いてきたので、店内に入りました。
メニューには美味しそうなセットメニューやアラカルトが並んでいましたが、我々が注文したのは、《ソーセージの盛り合わせ》と《ガーリックトースト》と《ビール》。
お腹があまり空いていなかったし、今晩のディナーに差し障るといけないので軽めにしましたが、とても美味しかったです。
もっと他のメニューも試してみたかったのですが、ここはグッと我慢することにしました。
店内を取り仕切っているのは、マスクから覗く目元が美しく、声が素敵な女性が一人だけ。
聞けば、彼女がオーナーシェフで、料理を振舞うのが大好きで、オーベルジュをやるのが夢だったそうで、開業して今年で9年目を迎えるそうです。
恒例の、ごちそうさまー!の記念撮影。 残念ながらマスクを取っては頂けませんでした。
素敵な店内のスナップ。
丁度いい感じにお腹が満たされ、足取りも軽くホテルへと戻りました。
途中、湖畔で白鳥に餌をやるボランティアのオジサンがいました。
因みにエサ代は山中湖村から支給されるそうです。
三日目の朝は上天気。明け方の空に富士山がクッキリ堂々と聳えていました。
相談の結果、帰りのバスを午後にずらして、昨日の『オーベルジュ&カフェ 里休』にまた歩いて行って、昼食を食べてから帰ることにしました。
料理のお味はどうでしょうか? 楽しみです。
それにしても、ほぼ1時間の道程を歩いて通うとは、よっぽど美人ママが気に入ったんだな。