2021.12.20
ジャパン・トータル・クラブ
《山中湖畔サロン》 滞在記
今回は、JTCCに加入してから、3回目の施設利用です。
自宅を10時過ぎに出て、府中インターから中央高速に乗って、2時間チョットで山中湖に到着しました。 近くて楽でイイワー!
真近に見る富士山は圧巻そのもの。 日ごろ見慣れない景色だけに、オオー!と感動してしまいました。 誠に 《富士は日本一の山》 です!
JTCC・山中湖畔サロンの建物は、湖沿いにあって辺りを睥睨するように立派な建物です。
いかにも会員制高級リゾートクラブというような趣ある門を通って敷地内に入ると、高速の料金所のようなゲートがあります。 車で近づくと、遠隔監視をしているのか、おもむろにバーが上がります。
メイン棟の玄関には、係の方がお迎えに出ていて下さいました。
私のポンコツ車で乗り付けるのが恥ずかしい…。
おまけに、玄関の前には、ドでかいベンツのクラシカルなリムジンが、これ見よがしに停まっています。 聞けば、これは「お飾り」だそうです。
重厚な青銅製の玄関扉が開くと、ゴージャスなロビーがあって、その向こうに山中湖がキラキラと陽光を反射して輝いています。
湖の向こうには、雄大な富士山がドッシリと珍座ましまして、文句ないロケーションです。
チェックインを済ませて、昼食を食べに出かけました。
ホテルで紹介してもらった手打ち蕎麦屋 《やまさと》を目指して湖の対岸辺りまでドライブです。
二人とも同じ《鴨せいろ》を注文しました。
ホテルに戻るとお部屋の準備ができていました。
眺めの良い素敵なお部屋でした。
早速ホテルの館内の探検です。
改めてロビーやバーラウンジを見学し、パチパチと写真を撮りました。
プールへ行く廊下の装飾
大浴場は離れの建物の3階にあります。 遠くて複雑で迷子になりそう。脱衣所です
富士山のパノラマを正面に臨みながら温泉に浸かれるのは最高です。
大浴場には、透明な温泉のほかにナノバブル風呂やサウナ、そして露天風呂もあります。
奥がナノバブル風呂
露天風呂からの眺めが最高です。
大浴場と同じ建物の2階には素敵な室内温泉プールがあります。
ここからも富士山が望めます。
一通り見学を終えて部屋に戻り、ネスプレッソの美味しい珈琲を飲んだ後、さっそく実際にお風呂とプールに行くことにしました。
部屋からはガウンを着ていくことができます。
大浴場の湯加減は熱からずぬるからず丁度よく調節されていました。
屋内風呂もいいのですが、露天風呂は、凛とした冷たい空気を吸いながら、熱めの温泉に浸かって富士山の雄姿を満喫できるので最高です。
いつまでも浸かっていたい、まさに至福の時でした。
サウナの温度は100度近くあり、熱いサウナ好きの私には何よりの御馳走でした。
サウナ20分⇒冷水浴3分⇒サウナ20分⇒冷水浴3分を3回も繰り返してしまいました。
風呂とサウナとプールで約2時間を潰していると、辺りに夕闇が迫ってきていよいよディナーの時間です。
レストランは、正面ロビーの建物の2階にあります。
優雅な螺旋階段を上ると、丸いドーム型の天井から大きなシャンデリアが下がったゴージャスな雰囲気のレストランがありました。
食卓は窓際に沿ってゆったりとセッティングされていました。
今日の宿泊者は11組だそうです。
お料理はフレンチ仕立ての和食のコースでした。
前菜(最初の1皿) 伊勢海老と帆立貝のロザス見立て
和風ゼリーと木の芽ソース
前菜(二の皿) 冷薫忍野サーモンのポーピエット
キャビア添え
スープ カリフラワーのポタージュ
クリスマス仕立て
魚料理 真鯛のベニエ
オレンジの香りの和風おろしソース 地元野菜を添えて
肉料理 甲州ワイン牛ステーキ
和風きのこソース マッシュポテトと彩り野菜と共に
お食事 和風炊き込みピラフ
香の物 味噌汁
小菓子 チョコレートムース
季節のフルーツと苺ソースを添えて
お茶 ハーブティー・カモミール
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山中湖サロンの一部の口コミに、「お食事がチョット…」という書き込みがありましたが、
今日我々が頂いたお料理は、どれもとても美味しく満足でした。
私は炊き込みご飯とお味噌汁をお替りしてしまいました。
☆ ☆ ☆
今回の旅行では、ウッカリして大事なパソコンを忘れてきてしまいましたが、ホテルのライブラリーに備え付けのパソコンがあり、自由に使えるので非常に助かりました。
(今そのパソコンでこのブログを書いています。)
明日は、きっと早起きをすることになると思うので、朝靄の立ち込める湖面を散策してみたいと思います。 寒いだろうなー…。