こんにちは✨

~変容変化と癒しを届ける~

伝道師 神希(みき)です


#今ふと思ったこと


いろんな夢を叶えてきた

幼い頃からずっと

叶えてきてたんだなぁ


こちらの続きから↓



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過食嘔吐で
喉が荒れてきて

ボイストレーニングが
儘ならなくなってきた頃

派遣先の正社員と
婚約し派遣社員を辞め

ライブハウスで
歌うことも辞めた

結婚に逃げた
はずだったのに…


ひょんなことから
劇団員になる

婚約者が
ある劇団のワークショップに
参加してみたら?と言ってきた

私は
薦められるままに
参加を決めた


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劇団のワークショップの当日

指定された稽古場には

6人の女子が集まっていた


当時の私

24歳くらいだったかな


同年代くらいの子が

集まって居てホッとした


10代の学生だらけだったら

飛んで逃げ帰っていたことだろう



演劇なんて

学んだことないし

ワークショップって

どんなことするんだろ


ここに集まってる皆は

経験者なんだろうか


ドキドキして

落ち着かなくて

不安だった



責任者が来ないまま

皆で着替えをして

舞台上で待つ



初日から遅刻?

大丈夫なのかなショボーン


聞いたことない

知名度のないこの劇団

主宰が来ないとかないよね


皆で主宰の到着を

今か今かと待ちわびた



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そこに

ガチャリ

と一人の男性が入ってきた



あの人は

誰?




背が高い


モデル?


信じられないくらい

足が長い


何者?


存在感ハンパない


容姿端麗な

男性が入ってきた



なんとびっくり


その方が

劇団の主宰だった

 


マジか…キョロキョロ


美し過ぎるわ…



稽古場の

磁場が変わったような

気がした


ピリッとした緊張感と

俳優特有のオーラで

稽古場が急に華やいだ


20代の女性陣

6名でもってしても


彼の華やかさには

及ばなかった


俳優と呼ばれる人は

これほどまでに

オーラを放っているのか…



外は猛暑だというのに

なぜあんなに

涼しげなんだろう


私なんて

汗でグダグダだったのに


この人

汗ひとつ滲んでいない


本当に人間なの?キョロキョロ



髪の毛の

一本一本が芸術的に

カーブを描いて

まるで芸術品のようだ




この人に教わるのかぁ…




主宰は

青年座出身だった



自分の世界を

演じてくれる人を

自分で育て


演出、脚本

キャスティング

プロデュース

のすべてを

自己表現出来る場を求めて


劇団に属すのではなく

自分で劇団を作り


想いを共にする仲間と

定期的に公演を行っている


今回のワークショップは

次回舞台公演の

キャスティング選考を兼ねている



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きりがないので

稽古の内容は割愛するけれど


一つだけ

今のスピリチュアル活動に

通ずる稽古があった

 


現在の私は

毎朝晩に

リシェスRichesse

というメソッド

を行っている


「豊かさ」

のエネルギーを集めて

錬金術で両手で捏(こ)ねて

胸の中に取り込むと…


何だかわからないけれど

とても幸せで満たされた

心の状態をキープできる



この錬金術という工程を

演劇のメソッドに取り入れた


彼なりの

オリジナルメソッドは

スピリチュアルにそのまま

直結していた



エネルギーを捏ねて

胸の内側に入れて

胸の中心に「核」を作って

その柔らかさ温かさを感じて…


その「核」に

感情を当てながら

演技をすると

格段に表現力が向上する 


と言っていた


残念ながら

当時の私には

理解出来なかった…



正しさばかりを

追い求めていた

左脳人間だったから


ここ=胸に入れた

エネルギーの存在を感じることも

信じることも出来ず


ずっとモヤモヤの中で

答えを探してた

 


今ならわかるよ


あると思えばいい

そこを感じて

信じていれさえすれば

良かったんだね



彼の言っていた

演劇の本質である

胸の一点の「核」を感じ

信じることが出来ていれば



私は今でも

舞台女優として

活躍出来ていたのかな



続く…



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ワークショップの最終日

みなで協力して頑張った成果として

全員の舞台出演が決まった


劇団の

ベテラン勢も

召集されて


次の公演が

ダブルキャストで展開し

2パターンの演出で

上演することが発表された


私の役どころは

場面をガラリと切り替える

キーパーソン


私だけが

シングルキャストだった


私の役は

私以外に居ない


どちらの舞台にも

私が途中から出場し

場面を展開する


自分の演技を

認められたようで

嬉しかった


人生で幾度とない

充実して満たされた

瞬間だった


そして

初舞台の公演は

大成功を収めた



半年後

次の公演のため

召集された私達



そこで私は

身体のラインが

くっきり出る 


レースの施された

キャミワンピースの

衣装を着たことで


過食嘔吐が起因とされる

上半身の見た目の醜さを

大勢の団員から笑われた


容姿を

指摘されるのは


過食嘔吐を

罹患する者にとって 


最大の

ウィークポイントである


自信喪失により

自分の軸を見失い


より深い

過食嘔吐の淵に

堕ちていった



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誰にも話にも話せない悩みがある

もう自分ではどうにもできない


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☆神希☆

 

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