夏の高温、冬の低温に弱いとは知っていましたが、今回、八ヶ岳の二晩の車中泊で初めての低温エラーを体験しました。

エラーコード09…
放電は可能ですが、ソーラーパネルからの充電も走行充電もされない状態です。
初日の昼間はソーラー充電でほぼ満タンになっていましたが、2日目の朝、太陽光を浴びても充電されていない事で発覚しました。
コード表によると、温度0℃切ると充電ストップする仕様でした…


この日の八ヶ岳の気温は夜間で-5℃程度でした。

ちなみにバッテリーはこのクッションの下に有ります
朝9時、バッテリー周辺に仕込んである温度計によると、バッテリー回りの気温は−1℃…
クッションとシートをどかして、しばらく部屋の暖かい空気を団扇で送って暖めていると、温度計はすぐに8℃くらいに上がりましたが、エラーは一向に回復せず…
仕方ないので、こんな事も有ろうかと積んでいた、小型の温風電気ヒーターでバッテリーを温めます…


10分くらい温めて、ようやくエラー02に戻り、ソーラー充電が開始されました。
低温に弱いとは聞いていましたが、まさか隔離されているバッテリースペース内で0℃を切ると思っていなかったのでビックリしました。

もしバッテリー外積みしていたら、冬場はほぼほぼソーラー充電使えないところでしたね… 

普段はとても快適なリチウムイオンバッテリーですが、バッテリー保護回路のおかげでこんな不具合が有るとは…
冬場の蓼科、八ヶ岳方面は、夜は−10℃なんて事もざらに有りますので、何か対策を考えないといけませんね…