杞憂ならいいんだけど | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

昨日のデイ2さんの送り。

通常は
「いまこちらを出発するので、○○分頃到着します」
と連絡が来て、外周路の際で待機するのだが

昨日は
「もう着きますっ。連絡遅くなってごめんなさいっ」
と慌てた電話があり
雨ザーザーでもあったので泡喰って外へ飛び出し車の方へ走って行くと
ハッチバックが開いたまま、母も運転手さんも見当たらず
うちのオカンどこや!?
でウロウロ…。

母は拙宅棟の手前の階段下にいた。

拙宅棟には2つ階段があって我が家は道路から見て奥の階段、母がいたのは手前の階段。


運転手さんは私が階下に降りる前に既にそちらに移動していて、私はその前をバタバタと通ったはずなのだが
双方全く気が付かず。
私はレインコートのフードを被って脇目も振らず走ったし
運転手さんはちっとも降りて来ないなあと心配しながら階段ばかり見上げていたのかなあ。



「うちは向こうの階段です」

運転手さん
「………」

更に私
「何度も来て下さってますよね」

責めるようなことを言ってしまったのだが、運転手さんやっぱり
「………」


母の足許を見たら靴がビショ濡れ(雨合羽の裾が捲れていた)
点滴に行くのは止めて早々に家の中に入った。


2週間ほど前、その運転手さんが隣の棟に車を着けたことがあった。

車を降りられ、こちらを見てしばしフリーズ。
おいでおいでをしたらやっとわかって下さったみたいで、移動して来られ
「今日は反対方向から久しぶりに来たもんで、わからなくなっちゃって」
とおっしゃった。


「団地はわかりにくいですよね。うちの棟はゴミ置き場が目印なんです」

その時も運転手さん
「………」


同じ建物が並んでいるので棟の間違いは仕方ないかなと思ったけど
(でも何十回と送迎していて間違える?)

建物を間違えるより階段を間違える方がヤバいような気がして
(だって何十回も来てるんですよ)

フリーズしてたのも、『わからなくなっちゃって』も、何を言っても無言も、全部怖いよ。



大丈夫なんだろうか。


考え過ぎかもしれないが、責任者さん(あるいはケアマネさん)にお話しするか迷っている。