暗闇でブツブツ | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

昨夜、布団に入った母がなにやらブツブツ呟いていた。

襖越しに聞こえたのだが、寝言とは口調が違い、まだ起きていて喋っているのがわかった。

「子供たちにウンタラカンタラ…しないといけない…ウンタラカンタラ」

暫く放置していたが一向に止まらないので
「ママ、いい加減に喋るのやめて寝たら?早く寝ないと明日の朝が大変だよ」
と言ってみた。


「そうだな。ひとりで喋ってても仕方ないな」

えらくマトモなお言葉。

てっきり幻視の相手にでも話しかけているのかと思ったが、独り言の自覚があったとは…。

いや『暗闇の中で独り言をブツブツ』はぜんぜんマトモではないけれど。