ネガティブなピント | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

今日は終日快晴。
母の脳みそも少しは冴えるかと期待したが、デイから帰宅して家の中に入った直後

「さあこれから○○さん(デイの名前)に行かなきゃ」

メマイがした。


「今○○さんから帰って来たとこでしょ!もう夜だよ。また行くの」

つい詰問調になってしまう。


「いや、行かない」
脱力…。

すぐにも横になりたがるのを、断固として
「まだだめ!薬飲んで、歯磨きして、目薬点さなきゃ寝られないよッ」

全てのルーティンを終了し、やっと布団に入った、と思ったら10分程で起きて来た(;_;)


「何で起きるの?」


「パンツ履き替える」


「パンツはさっき履き替えた。寝てよ。さっき、疲れたからもう寝るって言ってたじゃない」


「言ってない」


「いーや、言った!」

そして、つい本音を言いそうに…


「寝てくれなきゃ困る。起きて来られると…」


「目の上のコブか?」

ゲッ、何でそこだけピントが合うか。

結局すぐに寝てくれたが、反省したので(少し)
「ちゃんと寝ておかないと明日しんどくなるからね。ゆっくり寝てね」
と、取ってつけたようなフォローをしておいた。


また起きるだろうなと思っていたら、案の定しばらくして
「トイレ行く」
と。

今度は優しく両手を引いて連れて行った。

最初の時もたぶんトイレだったのだろうが、動くのがめんどくさかったんだよ。



緑内障のお母様とお暮らしの、えがおさんのブログ
リンクしています↓
緑内障の母の目ー奇跡を信じて