不登校の理由、話してくれないのは、わからないから | 魂の望みのままに新しい時代をつくる


  本人も登校の理由がわからない

    

不登校のお子様の話を聞くと、

多くのお子様が言うのは、

学校の何が嫌か、理由を聞かれるのがつらい



大人が解決してあげたいと

思って質問する「嫌なこと」のような

事件や出来事は、ないことが多いです。


不登校、行きしぶりのお子様ね、

もう、クタクタかもしれません。

    


対人ストレスがあると、


愛想よく、上手にコミュニケーションが

取れていても、ただ、たくさんの人が

いるだけで疲れます。

   

  


音に過敏があると、


運動会の練習、ほかの生徒の椅子の音、

教科書をめくる音、貧乏ゆすり、

エアコンの音などをひろって、

音の洪水の中、授業をする先生の声を

聞くので、疲れます。

  


立腰の姿勢で座っていることができないと、


じっと座っているのは苦痛です。

姿勢を保っているだけで疲れます。




何か辛いこと、嫌なことがあるのか?

いじめとかあったのか?

聞いても、こたえない。


だって、、、

何がこんなにしんどくはさせているか

本人が気付けないのですもの。


みんな普通にしていること、

なぜ、自分だけ、しんどく感じるのか

わからない。


なんか、しんどい。


なんか、辛い。


なんか、あの場にいることが嫌。


つらいことなんて、ないはずなのに、

なんか、もう無理。



そして、そんな自分を自己否定して、

また辛い。



お母さん、ごめんなさいと罪悪感。

これ、ほんと不登校児みんな言います。

元不登校児も、ずっと言います。


この罪悪感もつらい。




不登校や行き渋りのお子様は、

そんな状態かもしれません。


対人ストレスも、

感覚過敏も、

立腰ができないのも、

自己否定も罪悪感も、


身体の未発達が原因かもしれません。



固める反射・原始反射という

赤ちゃんの時に活性化する反射が

残存していると、


対人ストレス、感覚過敏、

姿勢が保てない、

自己否定や罪悪感に

つながりやすいのです。


ちょっと、覗いてみてください。

固める反射・原始反射について

https://ameblo.jp/11oya/entry-12291200049.html


    


  励ましとアドバイスでまた閉じる

   

中には、

○○が嫌だと言える子もいます。


またはしつこく質問されるので、

○○が嫌だと絞り出してみたり。



しかし、多くの大人には、

理解してもらえません。


なぜ、それが、そんなにつらいの?


みんな大丈夫なのに。


それくらい我慢できるでしょ。


こうすれば大丈夫だよ!(←無理なアドバイス)


気にしないで。



と言われ、

「わかってもらえない」と

心を閉ざした子がどれだけ多いことか。


このような会話によって、

安心できる場所なんて、

この世にないと思ってしまうのです。




親御さんは、親御さんで、

なぜそんなに嫌なのか、

しんどいのか、疲れるのか、

理解できなくてつらいと思います。


先生も、理解できないから

対応もしてあげられなくて

つらいと思います。



愛があるから、

お子さまに良かれと働きかけをするし、

心配もするし、叱咤激励もするし、

好きにさせてみたりもするけれど、


逆効果になっちゃったね……と

いうのも、たくさん見てきました。



わたしは、

不登校も行きしぶりも、

学校に行くのがゴールではない

と思っています。


不登校も行きしぶりも、

それ自体は問題ではありませんが、

そうなる要因は、放っておけば、


先々、進学や就職、起業やフリーで

働くとき、お子様を苦しめる、


恋愛や結婚、子育てで、

しんどい思いをすることになりえる、


ということに想像力を働かせ、


早く対処し、

効果的な働きかけを

していただきたいな、と

思うのです。

    

     

同時に、自分を責める親御さんが

この世からいなくなりますように。



​梅田幸子
天職コンサルタント
生成発展アクティベーター

小1から育児書を読み始め、大学卒業後は主に教育業界で採用の企画・面接・人財育成を中心に人事を経験し、2005年に起業。企業向け・個人向けに、コンサルティングを行なう。天職を見つけて終わりではなく、天職を創る・天職を生きる・天職の次元を上げるための知恵を発信している。2016年、心・身体・頭・霊性を天職モードに育てるための天職部をスタート。また、固める反射・原始反射の啓蒙や、反射の統合ワーカーの育成にも力を入れている。
著書『あなたが「一番輝く」仕事を見つける最強の自己分析』(KADOKAWA)ほか。



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​こんにちは。

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント 梅田幸子です。


先日の才能を開く根っこを育てる研修、療育や支援の先生たちや、当事者ママさん、また子どもの教育に関わる方々が参加されました。

   

研修は「みんな、おいでよ!」スタンスなので、対象者は限定しておりませんが、札幌は不登校の親子、発達障害・発達ゆっくり・発達グレーの親子の参加がもっとあるはずな気がしています。

    

実は、6/15は、研修を開催するか、不登校・発達障害のセミナーをするか、迷っていました。北海道の中でも、特にここにメスを入れたい気がしてたまらない。

    

なんでだろうね。

特別な土地で、その未来を担う子どもたちが、魂の望みを生きられる頭と身体を手にいれることは、とても重要だろうし、

   

たった今から、お母さんが解放されることが必要なんじゃないだろうか。手のかかる子どもの世話や心配からの解放。時間からの解放。

 

その能力を待っている人や場が、家の外にもっとある。

才能を開く根っこを育てる「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」研修


6/15(木)札幌で開催

6/15は空海の誕生日


  

 

 

 

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント

 

梅田幸子

綸枢

 

 

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