赤ちゃん、反らせてあげて | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

こんにちは。

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント 梅田幸子です。

 

じゃーん💕

生後3か月の赤ちゃん

 

 

 


首の座っていない赤ちゃんを、

こんな風にだら~んと反らして

いたら、怒られませんか?

 

怒られなくても、

よく、ひかれます。

 

 

しかし、これは

 

赤ちゃんの発達に

必要な動き

 

なのです。

 


原始反射のひとつ、

首の上下の反射(TLR)には、

前方TLRと後方TLRがあります。

 

いま、後方TLRが出ている状態。

(首の左右の反射も出ています)


 

赤ちゃんの時期に、

適切に原始反射をつかうと統合

するはずなのですが……

 


が!

 

統合しないまま、

幼児になり、小学生になり、

大人になる人がいます。

 

 

首の上下の反射(TLR)

統合されずに残存すると、

いろんな不都合が起こります。

 

 

たとえば

 

・横になりたい

・目が疲れやすい

・猫背

・多動

・一斉指示が通りづらい

 

などは、首の上下の反射(TLR)

統合されず、残存している可能性が。

 

ひとつでも当てはまると、残存の可能性が高いです。

 

 

では、なぜ

統合しないまま大人になる人が

いるのでしょうか?

 

原始反射が残存する理由①

 

 

ひとつは、

原始反射の動きを、

止められてしまうからです。

 

冒頭のように

抱っこして反り返った

赤ちゃんの反りを、

制限してしまうことも、原因です。

 

 

おいっこが生まれたとき、

すぐに遊びに行き、

抱っこさせてもらいました。

 

やはり、反り返る動きが出てきて

 

わたしは、

後方TLR出てるなー。

いーね、いーね、順調に発達しているわ

と思いながら抱っこしていたら、

 

 

それを見つけた母に

叱られました。

かわいそうじゃけえ、
ちゃんと抱っこしてあげ

 

 

反らせるのは、

かわそうだと思っていたら、

反らないように、反らないように

しますよね。

 

 

そうすると、

使うべき原始反射の動きが

抑制され、統合しません。

 

 

だから、わたしは、

すべての原始反射が残存したまま

大人になってしまったのだな、と

思いました。

 

 

 

子育て中も、そう。

 

抱っこ紐の中の娘や

膝の上に乗る娘が

反りかえっているのを見た人に、

 

ギョッとされたり、

母と同じようなことを

直接言われたことがあります。

 

 

知らないから、

よかれと思ってマイナスなことを

している親御さん、保育者さん、

いらっしゃるのではないかな。

 

 

 

知識がないから、

マイナスなことをする。

 

 

 

赤ちゃんの身体に備わった

原始反射を、ちゃーんと、

使わせてあげたら、

 

発達障害も

生きづらさも減るのです。

 

 

赤ちゃんが

反り返る動きをしたら

反らせてあげる。

 

 

これ、広まるといいなぁ~

 

 

 

ただし、緊張して反るのは、

抱っこやその環境が嫌な状態。

 

感覚過敏が強いので、

固める反射の統合を急ぎで

したいです。

 

 

嫌で反るのではなく、

反る動きがでたら……その違いは?

という質問は、よくいただきます。

 

気になる方は、

統合ワーク・カレッジに

赤ちゃんの動画をアップしましたので、

ご覧ください。

 

リラックスして反る動きが出た

赤ちゃんの様子をアップしました。

 

 

 

リラックスして反っている赤ちゃんの写真はこちらにも。参考にご覧ください。(今回の記事は2年前の記事のリライトです)

 

 

 

​◇募集:反り返る動きをする赤ちゃんの動画◇

youtubeでの一般公開や統合ワーク・カレッジ、そのほかの講座でシェアしても良いという方は、動画を送ってください。公開するかどうかに関係なく、送っていただいた方には、「これは、嫌がっている状態」「これは反りたい」をお伝えします。

動画送信後に、公開差し止めは受け付けませんので、よろしくお願いします。

 

 

それぞれの原始反射の動きや機能、統合する方法は原始反射コア講座で学べます。

 

 

原始反射が残存する理由②

 

 

原始反射が残存するもうひとつの

原因は、

 

固める反射の残存により、

「リラックス」と「呼吸」がない

時間が多くなってしまっているから。

 

いくら原始反射の統合にいい

動きをしたとしても、

「リラックス」「呼吸」「楽しいという感覚」

が弱いと、統合が進まないのです。

 

 

統合しないまま大人になる人がいる

ふたつめの原因は、

 

原始反射の統合に必要なことを

もう少し補足します。

 

 

固める反射が活性化していると、

呼吸が浅くなりがちです。

 

無意識に止めていることも

多々あります。

 

意識すれば深い呼吸ができる

歌手やヨガの先生の中にも、、

 

無意識の呼吸は浅いという方に、

何人もお会いしました。

 

 

 

 

また、固める反射の影響で、

身体が常に(うっすら)緊張状態である

人がいます(逆にふにゃふにゃのひともいます)。

 

呼吸と同じように、

リラックスしていないと、

 

原始反射が統合する動きをしても、

統合されないのです。

 

だから、、、

固める反射を統合はとても大事。

 

それだけで、

ほかの原始反射の統合も

少し統合が進みます。

(研修ではいろいろ仕掛けをしています)

 

才能を開く根っこを 育てる「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」研修

 

反射の統合スイッチを押し、固める反射の統合ワーク、モロー反射の統合ワーク、ネガティブ感情のリリースワークをします。

 

 

 

 

 


 

首の上下の反射(TLR)が統合されて

いないときの困りごとは、こちら

 

 

 

今回の後方TLRは邪魔しない

がテーマでしたが、

 

原始反射を出す刺激を

与えてあげるという発想も、

あるとベスト!

 

 

 

 

 

 

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント

 

梅田幸子

綸枢

 

 

誰もが自分を活かして輝く社会をつくる

 

日本全国∞適材適所

日本の精神性を世界へ

 

 

 

 

 

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