こんにちは。
生成発展アクティベーター
天職コンサルタント 梅田幸子です。
足を意図せず踏んじゃったときの、
反射持ち親子のやりとり。
下に紹介するケース、
これ、しんどいよね。
3秒でニッコリできるはずが、
数時間ひっぱったりもする。
たとえば自分が誰かの足を踏んでしまって、
「痛いっ」
と言われた時。
あなたはどう反応しますか?
息子は、
ムッ、またはキッとした顔(目を吊り上げたり)して固まる。相手を気遣ったり謝る言葉は出せない。
こんな人もいるかも、
「やってないもん!」「わざとじゃない」
みたいなことをやや怒りながら言う人。
息子もそのパターンもあり。
え、そんな対応見たことない、って方もいるかな。
穏やかに、
「あ、踏んじゃった?痛かったよね、ごめんねぇ」
みたく、対応できたら、痛かった人の気持ちもすぐ治るし、大したことにならないよね。(私は昔、今の義母のこんな感じの対応を見て驚愕しました。それまでは実家の「キッ」っていう対応しか知らなかった
)
でもうちは、息子がそんな感じなので、また私(や他のメンバー)がイラッとして、なんかものすごい悪循環によくなる
こういう風に対応したらこっちの気もおさまるんだよ、と言っても、頭でわかっててもできない。
これ、固める反射とモロー反射の影響強いからなんだろうなーと思うのです。
反射は思考を通さない(思考をする脳よりも前の段階の生物的反応)から、理解はしててもできない、理解してるだけに、できないことを本当は自分でも責めてたりする。
(息子も今日おそらくそんな気持ちになって涙目になってた。ストレスリリースという面もあるだろうけど。元のきっかけ的にはほんとにそんな大したことじゃないし、私が鬼の形相で「痛いっ」って迫ったわけじゃないのよ??)
固める反射が強いと、常にうっすら緊張してるから、何か刺激があるとストレスとして受け取りやすい(この場合は、「痛い」と言われたこと)。
世界は不安で敵だらけと身体は認識してるから、ちょっとした言葉で「責められた」とも感じやすい。
さらに、身体が固まってしまって適切な言葉が出せなかったり。
そしてモロー反射が強いと、闘うか逃げるか、という反応になりがち。
だから、キッと目を吊り上げて(交感神経の闘うモードとも言える)、他の人から見たら、する必要のない抵抗や反抗的な対応になる。
「なってしまう」。
モローが強いと加減もできないので、思いのほか、強い態度になってしまったり。
もうさ、、、、わたし的にはこの仕組み、わかりみが過ぎるの
わかる人、いるかな?
私もずっとこうだったし、母もそうだったし、こういう感じだともう家庭内の日常生活がかなり殺伐として辛いものになるんだよね。もちろんずっとこうなわけじゃないけどさ、こうなる時間が多い。
で、さらに、私や息子はHSPだから、気持ちの面では本来は繊細なところが多くて、
「本当はこうした方がいい」がわかってたり、相手の気持ちもわかるのに出来ない、こうなっちゃう、相手もどんどん怒っていく、、ほんとは仲良くしたいのに…
みたいな状況自体がより辛く感じるんだよねぇ。
(後略)
職場でも、
同じことがおきています。
若者の早期離職は
食い止められるはずだし、
管理職になったとたん苦しくなる
デキる人財も、減っていきます。
クレームも減ります。
圧倒的に。
また、
安心できる居場所をつくろうと
立ち上げられたコミュニティが
ギスギスして崩壊したり、
定期的にメンバーが総入れ替えに
なったりしている。
そんなの残念すぎる。
だから、
気持ちいい人間関係を創りたい人たちから、
始めていきたいのです。
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参考
生成発展アクティベーター
天職コンサルタント
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