やめたほうがいいこと:嫌いな人の嫌なところをポジティブに言い換えて長所とすると病む。褒めるのは… | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

こんにちは。

 

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント 梅田幸子です。

 

 

やめたほうがいいこと。

 

嫌いな人の

嫌なところを

ポジティブに言い換えて

長所とすること。

 

やめたほうがいいこと。

 

嫌なところを

長所に言い換えて

褒めること。

 

 

必ず病むので、

やめてください。

 

 

嫌いな人の中に

好きなところを探したり、

長所を見つけたりすることは、

賛成です。

 

けどそれは、

 

あなたが、

好きだと感じるところ

 

あなたが、

長所だと思うところ、を

認めるから、いいのです。

 

嫌なところがあると、

嫌いなところに目が奪われ、

その人の全体像を見ることが

できなくなります。

 

だから、あえていいところを

探そうとすることに効果があります。


 

人間の脳は、

危機を回避するために、

悪いこと、不快なことを記憶しやすく、

いいところは忘れやすくできています。

 

長所は、わざわざ見ようとしないと

意識にのぼらないのです。

 

だから、長所を探すのはいいことです。

 

また、

嫌だと思うと、

ぜんぶ嫌に感じてしまいがち。

 

いいところを探そうとすると、

冷静になりますね、

 

 

このように、良いところを、

好きなところを探す効果は

あります。

 

しかし、

 

嫌いな人の

嫌なところを

ポジティブに言い換えて

長所とするのは、ダメ。

 

 

 

たとえば、

社長の決定に従わず、

社内で不平不満を言いまくる

社員のことを、

 

「自分の意見をハッキリ言うのが長所だ」

と言ってはダメだということです。

 

 

嫌なところ、欠点を、

いくらポジティブに言い換えても、

嫌だと感じることに、

変わりないからです。

 

さらに、

嫌なものを好きだと言わされる

屈辱を、自分に与えます。

 

 

これを繰り返すと、

気力がどんどんなくなり、

自分に対する怒りが溜まり、

精神が崩壊します。

 

 

さらに、さらに

嫌なところを長所として

自分に言い聞かせるだけではなく、

 

嫌いな相手に伝えてしまうと、

さらに自分を追い詰めます。

 

なぜでしょうか。 

 

 

 

 

次は褒めることについて。

 

 

人間関係を良くするために、

褒めることを推奨されますね。

 

褒めてくれて、

良い気分にさせてくれる人を

人は好みます。

 

そのため、

関係を良くするために褒めるのは

確かに効果的。

 

しかし、褒める効果は、

それだけではありません。

 

人は褒められたところを

強化し、伸ばします。

 

褒められるとうれしいので、

褒められたくて、

褒められた部分を、

繰り返すのです。

 

つまり、

 

社長の決定に従わず、

社内で不平不満を言いまくる

社員に対して、

 

「自分の意見をハッキリ言うのが長所だ」

 

と褒めると、

 

ますます、社長の決定に従わず、

社内で不平不満を言いまくります。

 
 
耐えられますか?
 
 
嫌なところ言い換えて褒めると、
嫌な部分が拡大するのです。
 
想像すると吐きそう……
 
 
その人のこと、
もっと嫌いになりますよね?
 
 

 

嫌なところを

長所に言い換えて褒めると、

 

相手は気分よくなりますが

あなたのストレスは増えます。

 

 
 
 
最悪なのは、それを
周りの人に聞かれた場合です。
 
 
聞いた人は、
あなたは、それを評価するんだ、
と学習します。
 
あなたに認められたい人や
喜ばせたい人は、
あなたが誰かを褒めるのを見て、
そうなろうとします。
 
 

嫌なところを

長所に言い換えて褒めると、

好きだった人までも、
嫌な言動をし始めるのです。
 
 
そうすると、まわりは、
あなたがしてほしくないことを
する人だらけになります。
 
 
 
不愉快な世界を創っているのは、自分。
 
 
 
そんな世界を生きたくないならば、
 

嫌いな人の

嫌なところを

ポジティブに言い換えて

長所としないでください。

 

決して、

嫌なところを長所だと

褒めてはいけません。

 

 

このように、

良かれと思ってしている

言動(教えの実践)が、

 

逆に自分を苦しめ

追いつめているということは、

よくあることです。

 

 

コンサルタントとしては、

見ていて、切ないものがあります。

 

 

 

努力のすべてが

報われるわけではありませんが、

 

報われないことが

確定している努力は、

できればしてほしくない……

と思うのです。

 

 

 

この夏は、土台づくりがテーマだし

 

(参考)

 

2022年7月の数秘は4で

コツコツ土台づ、基盤づくり。

スキル、実力を高めていく時期。

 

 

良かれと思ってしていることが

本当に、自分の豊かな基盤に

なっているのか?

 

ひとつひとつ疑ってみること、

していきたいです。

 

 

常識を疑い、

新しい考え方をインストールするには、

天職部のバックナンバー。

いやしの先へもご参考に。

 

おすすめ👉天職部48_闇を見つめる・統合する

 

 

image  いやしの先へ

あなたには力がある 創造力を磨こう

 

 

 

 

固める反射が強いと、

情報の上書きが苦手と出る

ことがあります。

 

効果がなくても、

悪化していても続けちゃう……

ということがあるならば、

固める反射の統合にも取り組もう。

 

 

 

また、

意志を司る前頭連合野が

ストレスにさられると、

 

やめられない

という反応が出ます。

 

だから、

悪化していても行動を変えられず、

余計に自分を追い込んでしまう……

ということにもなるんです。

 

本人は自分の意思では

やめられないから、

周りの人が知っておくといいな、と

思うので、シェアしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天職部は、6周年!

7月16日は、

通常のセミナー&懇親会です。

 

 

いま、体調がイマイチの人が

増えているみたい。

もうすぐアップします。

 

 

 

 

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント

 

梅田幸子

綸枢