こんにちは。
生成発展アクティベーター
天職コンサルタント 梅田幸子です。
４月の上旬は、
新入社員導入研修のシーズン。
わたしも、いくつかの企業に
新入社員ビジネスマナー研修に
講師としてうかがいます。
ビジネスマナー講座では、
あいさつやお辞儀、
電話応対や敬語、
かわいがられる社員、
できる社員になるための
仕事の姿勢についてレクチャーします。
お客様企業が購入された
最新の電話対応DVDは、
【電話恐怖症】
という言葉からはじまるものでした。
はー、
ＤＶＤになるまでだなんて。
ＤＶＤでは、
電話恐怖症の理由として、
・固定電話の経験がない
・個人電話なので、取次の経験がない
ということを
挙げられていました。
「経験がないから……」
わたしは、ひっかかりました。
仕事なんて、
未経験なことばかりなのに、
なぜ、電話だけ取り上げられて
【電話恐怖症】という言葉が
研修DVDになるくらいなのでしょう？
不自然だとは思いませんか？
また、それなりの企業では
必ず新入社員研修で電話応対は
トレーニングしますし、配属されたら
毎日のように電話がつかいます。
経験できるじゃないですか。
それにも関わらず、どうして、
【電話恐怖症】がDVDの冒頭に
取り上げられるほどに、
苦手意識を持つ人が多いのでしょうか。
それは、
見ると、なぞは解けるのです。
ㅤㅤ
新入社員研修を見ていると、
聞きながらメモできる人は、
年々、少なくなっています。
メモを書きながら、
書いていることと違う言葉を
話せる新入社員はさらに減ります。
これ、一部上場企業でのこと
ですからね。
（毎年同じ企業に行きますので、定点観測ができるのは、社会の変化がわかって、とてもありがたい）
最新の電話対応DVDでは、
電話だからこそビジネスが成功した
事例などが紹介されていて、
電話の重要性を意識づけられる
ようになっていました。
また、
「あなたが好き」という気持ちを
声や言葉に乗せるのだという
話は、大きな動機付けになるでしょう。
DVDの構成も電話恐怖症が
増えている！からはじまり、
先輩社員が「僕も苦手だった」
「わたしも、ないがしろにしていた」
という設定からスタートして、
重要性に気づき、成功していく
ストーリー。
新入社員の恐怖や不安に
共感し、希望を与えるものに
なっています。
さすが、
最新の電話応対研修DVD。
今どきの新入社員が
電話対応の重要性を理解し、
やる気になる内容になっていました。
やる気になって、
トレーニングすれば、
多くの人は、それなりに
できるようになります。
ただ、漫画にあるように、
対処の工夫で改善はできても、
根本的な解決にはなりません。
やはり苦手意識を持つ人は、
いるのです。
また、トレーニングと創意工夫で
業務に支障がないくらいに
こなせるようになる人もいます。
こなせていても、ストレスはかかります。
ストレスがかかると、
固める反射・原始反射は活性化します。
昨日紹介したペン回しもそう。
固める反射・原始反射について知る
4/21 zoomで固める反射と原始反射の質問会
質問にお答えするスタイルの勉強会です。質問がある人も聞くだけの人も、ぜひ、ご参加ください。
反射を統合する・統合する方法を知る
反射の統合ワークを受ける
梅田幸子のコンサル・生成発展WSの中でも行っています。ご希望あればお申し付けください。
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