本音と暴言は違う。日本最古の夫婦からの学び

ソウルメイトとは、
魂の成長のために学びあう相手。

自分らしさに気づいたり、
抑圧している考え方や心の癖を変えたり、
よりよく生きる方法を工夫したり……

そのために、

ぶつかることがあるのも
ソウルメイトです。

良い関係を築くために大事なのは、
「本音を伝える」ことです。

けれど……

「本音を言おう」という発信をする人が
数年前から増えて、

「本音を言うようにしている」
「本音が出せるようになってきた」

というひとも多いと思います。

わたしも、言えなかった人間なので、
「伝える」覚悟、
「言葉にする・声にする」勇気
とてもよくわかります。

傷つく覚悟で、
嫌われる勇気をもって、
言っているということも。

ただ、気になるのが、
「本音を言っている」と話される人の中には、

ただ、相手を非難しているだけ
という方もいらっしゃること。

「そんなことを言われて傷ついた！」
「あなたの態度が怖い！やめてください」
「なんでそんな嫌な言い方をするの！」

「言う」「伝える」と決めた初期段階、

通る価値のある道ですが、

ずっと続けていると、人間関係を壊します。

傷ついたのも、怖いのも、嫌も、感情です。

傷つけた相手、

怖い態度をとる相手、

嫌なことをする相手を責めている。

本音って、もっと深いところにあります。

本当は、

仲良くしたいんじゃないのかな？

それは、日本最高の夫婦、
イザナミとイザナキの夫婦喧嘩にも
記されています。

売り言葉に買い言葉では、
いさかいはドンドン大きくなっていく。

それを解消したのが、「本音」ではないか。

古事記では、壮大な喧嘩の様子

だけが、描かれていますが、

日本書紀には、

くくり姫が出てきて、

イザナギ（男性）になにかをささやきます。

何を言ったかは、記載がないのですが、

わたしは、名前のことだまの

山下弘司先生の解釈が好きです。

ことだま師の前田大介さんが、

ブログに、そのストーリーが

描かれています。

まずは、夫婦喧嘩の様子。

「見ちゃだめ」と言ったのに、見るって、

鶴の恩返しもだし、男性あるある！？

そして、仲直りのヒントは、くくり姫。

素敵だな。

感情をゆさぶられるほど、

わかりあいたくて、

わかりあえない相手って

どんな本音があるのかな？

感情をぶつけるだけではなく、

それもあっていいのだけれど、

大事な人とは、

本音の対話が、増えたらいいよね。

◉日本最古の夫婦が教えてくれる、夫婦関係が劇的によくなる秘訣

◉本音を言うのは、感情をぶつけることじゃない

◉日本と西洋の夫婦観の違い

◉夫婦の名前のことだま

◉今のあなたの身体は自分の本音やキモチがわかる身体？

◉怒ってる？これしたら不機嫌になるかな？と顔色をうかがってビクビクしてしまうのはどうしてなんだろう？

◉ソウルメイトシップの築き方

◉本音が伝えられないのは３つの反射の影響？セルフチェックをしてみよう

託児あり

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