━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇★信じちゃいけない就職マニュアル
卒業論文のテーマが書けない vol.1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日は、学生さん向けのノウハウですが、
考え方の基本は、転職希望者も同じ。
是非、読んで、応用してくださいね。
卒業論文のテーマ(ゼミ、研究課題)、
学校指定の履歴書、企業から求められるエントリーシートの
必須事項となりつつありますね。
★ちまたの就職マニュアル・・・・・
『ゼミ、研究課題』の項目には、
卒業論文のテーマを書くのが一般的です。
テーマだけではなく、
仮説から研究方法の概要をまとめましょう。
・・・・・・・・ここまで★
●就職活動が早期化して、卒論前に就職活動開始
昔、昔、就職活動は、大学4年生の10月にスタートでした。
そろそろ、卒業論文・卒業研究も大詰めという時期ですね。
今は、3年生の秋には、スタートしてしまいますので、
卒業論文のテーマが決まっていない、
テーマは決まったけれど、研究は全然進んでいない、
なんていう方が多いですね。
じゃあ、と、ゼミの内容を代わりに書かれるケースもありますが、
大学3年からゼミがはじまっているとしたら、
ゼミも今(4年生の5月)で、やっと1年。
卒論にしても、ゼミにしても、
とても書きづらい項目のようです。
就職マニュアルの常識では、
> 卒業論文のテーマ(ゼミ、研究課題)は、
> テーマだけではなく、
> 仮説から研究方法の概要をまとめます。
とありますが、
私は、状況によって、違う方法をお勧めしています。
●面接で卒業論文のテーマ・ゼミの内容を聞かれる場合
勉強が学生の本分と思っている企業は、とても少なく、
文系では、学校の授業で何を学んだかを重視する会社は、
かなり少なくなってきました。
それでも、卒業論文のテーマや、ゼミの内容を聞かれる
ことがありますね。
卒業論文のテーマや、ゼミの内容を聞かれる場合、
面接官のココロは、主に、3つの可能性があると思います。
その状況別に、就職マニュアル通りにしたほうが良いか、
違う対策をしたほうが良いかが変わりますので、
可能性を読みながら、考えてみてください。
●可能性 その1 『知的能力を確認したい』
論理的に、筋道立てて説明ができるか、
難しいことを、わかりやすく話せるか、
などを見たいときに、卒業論文やゼミについて聞くと、
一目瞭然です。
それまでの面接で、
論理性や、説明力、知的能力に不安があったという
可能性が、2つめ。
卒業論文やゼミの内容は、面接でよく聞かれる人と、
ほとんど聞かれたことがない人に分かれるのも、
こういう理由からなんです。
●可能性 その2 『面接官が気になる』
履歴書に書いた卒業論文のテーマやゼミの内容に、
純粋に興味をもたれて、質問されているケースです。
●可能性 その3 『卒論の内容・ゼミの内容と、仕事が重なっている』
文系では、かなりレアケースではありますが、
この可能性もゼロではありません。
●履歴書の対策は?
面接官のココロは、おわかりになりましたか?
3つ中1つは、就職マニュアルどうりの対策でOK。
他は、違う対策のほうが適しています。
さて、どれでしょう~?
次回、答えと解説をしていきますね。
就職・転職のノウハウがいっぱい!
登録されたメールアドレスに、無料でお届けします。
今後も、メールマガジン【危険!信じちゃいけない就職マニュアルを---斬る!】
を
読みたい!という方は、ご登録
ください。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
無料メール情報【危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る!】
【著書】