旧ヴォーリズ記念病院 礼拝堂 | 近江八幡 いけばなと着付け 十一色の花小路日記

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「じゅうひといろの はなこみち」
近江八幡市にて
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こんにちは
滋賀県近江八幡市 いけばなと着つけ 『十一色の花小路』
川村節子です。

 

旧ヴォーリズ記念病院の建物見学、
先日の記事から間があきましたが
もう一棟 見学させて頂けました。
 
こちらは ずっと現役の 礼拝堂

 

 
もちろん 新病院にも 礼拝堂はつくられています。
 
旧病院の礼拝堂は 1937年 完成されています。
 
その頃 結核を患った方々の療養所として 1918年に開設された
近江療養院。 これが ヴォーリズ記念病院の前身です。
 
お薬が開発されていなくて 多くの方が結核を不治の病ととらえられていた時代。
 
ヴォーリズさんは そのような患者さんのことを
病客=病を抱えているお客 と呼び 隣人として療養所にお迎えしておられました。
 
その ヴォーリズさんいわく病客と職員が礼拝をささげるために 礼拝堂 チャペルが
つくられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でもこちらは 日曜礼拝がされていて

旧病院敷地内の ケアハウス信愛館等で暮らされている方々や

地域の方々 など

広く自由に開かれていて

入院なさっている方や ご家族や 職員さんのことをお心に留められて

日曜礼拝をされておられます。

 

こちらも 中を見学させていただいた折に

あたたかさをたいへん感じたチャペルでした。

 

そして最後に

 

病院敷地から しばらく歩いて

ヴォーリズさんご夫妻や ヴォーリズさんのご両親 吉田悦蔵さんご家族

近江兄弟社の社員や 社友と呼ばれる方々が眠る

「恒春園」へ

小高い丘陵地に位置しています。

 

 

その日、見学させていただいた 「五葉館」と「ツッカーハウス」の記事は下差し下差し

 

 

 

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