79歳 男性。
主訴は下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難。
担当医は下顎左側6番を鈎歯として全部金属サベイドクラウンの製作を指示した。弊社は模型を受け取り指示に従い当金属冠の製作を行った。その後、担当医は口腔内に金属冠を試適後、同歯冠を取り込んだ義歯の印象を行った。
(本症例の技工指示書)
後日、弊社に印象が郵送され、歯冠部分にレジンを流し込み、硬化後さらに石膏を注ぎ作業用模型を製作した。その後、指示に従い強度に気をつけながら金属床を製作し、人工歯排列を行った。
担当医は金属床ロー義歯を指摘した後、シリコーン印象材を使用し床部分の印象採得を行った。その後、弊社は指示に従いアルタードキャスト法で作業用模型を製作し、ループシリコーン義歯を完成させた。
担当医から「強度だけでなく審美的にも考慮されていて大変良い出来だった。」と報告を受けた。
歯冠部担当技工士: 林 健太郎
義歯部担当技工士: 渡辺 晋平
歯冠・義歯作製の各プロフェッショナルが連携をとり、歯科医師の細部に至るニーズにお応えいたします。
弊社は患者様、委託業者様、歯科技工所様からの仕事のご依頼は受けておりません。あしからずご容赦願います。
なお、患者様は近くの歯科医院へご相談ください<(_ _)>