こんにちは。キャリアカウンセラーのくり子です!

 

キャリアコンサルタントとか

キャリアカウンセラーとか

皆さまは ご存知ですか?

 

しまった!! こちらはカレーコンサルタント

(株)カレー総合研究所 井上岳久さんです💦

 

 

カレー🍛じゃなくてキャリア◌◌!

そういう肩書でお仕事する人たちがいるのです。

わたしもそのひとり。

さて、どんな仕事をする資格かというと・・・

 

  キャリア◌◌の仕事って?

 

仕事や進路を中心に相談できる専門家。

企業研修やキャリア教育なんかもある。

皆さまに分かりやすい現場では、ハローワーク大学キャリアセンターで相談窓口にいる人などなどです。

 

いや、本当はもっと多様で深ーいのですが、「鬼滅の刃ってなに?」と聞かれて「鬼系」って答えるくらいざっくりな説明です。


では「コンサルタント」「カウンセラー」違いは?

 

 

  コンサルタントとカウンセリングは違うの?

 

ご存知の人のなかには、

「キャリアコンサルタント」とか「キャリアカウンセラー」とか…なんか似たような長いヨコモジの肩書に戸惑った経験がある人もいるでしょう。

 

 

誰なの? 違うの?  何を信じれば良いの?

 

 

またも同業の方に激オコ グーむかっ されそうですが・・・電子レンジを「チン」と総称するくらい超簡単にいうと、

 

 

仕事はだいたい同じ

 

 

違いは物理的な条件です。それは・・・

 

 

キャリアコンサルタント国家資格であること。

 

 

名称独占といって、無資格の人が「キャリアコンサルタント」や類似の肩書を名乗ると罪に問われます。

 

(国家資格を取るには一定年数の実務かみっちりと講座を受講して、その上で2種類の試験に合格する必要があります)

 

 

え? じゃあキャリアカウンセラーはNGじゃないの? これがセーフなのです。 

 

 

整理すると・・・

「キャリアコンサルタント」=国家資格

「キャリアカウンセラー」=決まりなし

 

 

 

  それでも我はカウンセラーを名乗る

 

専門的に厳密にはふたつの定義は違っていて、人それぞれに寄せる理念もあって、※1国家資格を保有しながら「キャリアカウンセラー」と名乗る人たちは少なくありません。わたしもその一人です。

 

 

”カウンセラー”である思いは今回は端折りますが・・・

無資格でもOKのキャリアカウンセラー、心配でしたらキャリアコンサルタントをはじめ、心理系の資格を持っているか確認しても良いでしょう。

 

 

 

 

  結論!

 

キャリアコンサルタント=国家資格

キャリアカウンセラー=縛りなし

 

 

✔ 仕事のフィールドは基本的に『ほぼ同じ』

 

キャリアコンサルタントは有資格者以外は名乗れない

 

✔ キャリアカウセラーと名乗っているコンサルタントもいる。

 

※あくまで個人的かつ超乱暴なおはなしです!

 

くり子

 

 

 

  ※1 国家資格の種類について

 

キャリアコンサルをする国家資格には3つの段階があります。

名刺や肩書では「国家資格キャリアコンサルタント」以外にも、「2級キャリアコンサルティング技能士」「1級キャリアコンサルティング技能士」と、ふたつの名前があります。

 

 

 

 

 

こんにちは!くり子です♪

 

下書きがたまりにたまっています💦

どうして最後まで仕上がらないのかな。

肩の力を抜いて。

 

 

ほぅ

あけましておめでとうございます

旧年中はたいへんお世話になりました

 

 

ブログの更新、

なかなか書ききらないまま

時間ばかりすぎてしまいました💦

 

本年は、ブログ書くぞ!

(* ̄0 ̄)/ オーゥッ!!

 

 

こだわるな! 何でも書くぞ!

(* ̄0 ̄)/ オーゥッ!!

 

 

とりあえず、痩せるぜ!

(* ̄0 ̄)/ オーゥッ!!

 

 

皆さま  本年もよろしくお願い申し上げます<(_ _)>

 

2022年が皆さまにとって、より軽やかな一年となりますように🌸

 

 

つづきです

 

兄の生死感を泳ぐ

4時過ぎから7時まで話しをした。

後半2時間くらいは、兄の生死感、宗教観、今までに感じてきたことなんかを聴いた。それは時々、突拍子も無かったりしたけれど、なにも思わず、ただただ聴いた。興味が湧いたら質問したりして、たくさん話しを聴いた。兄の生死感のなかに自分を置いてみた。穏やかだった。

 

わたしたち兄弟はわりと良好な関係である。だけど、こんなに穏やかに静かにたくさん話しをしたことは最近は無かったかも知れない。

 

話しを聴きながら、目の前の兄の手を見てふと、もう何十年、肌に触れてないかな?と思ったりした。

 

9月6日は、そんな日だった。

 

子どもみたいに泣きたい理由

喫茶店を出ると、雨はすっかり上がっていた。

駅で別れて、独り暮らしの兄が暗い部屋に戻ってどんな風に気持ちを持てあますのだろうか?考えても答えはでず、胸が詰まった。

 

雨、上がらないほうがマシだと思った。時間は過ぎて変化するってことを、この時は感じたくなかった。

 

54歳という若さの無念を呟いた兄

早い、早い、と何度も繰り返した声

離れて暮らす子どもが心配だと吐いたため息

 

小さい頃からすべて一人でこなし、耐えて気遣うことばかりだった兄は、今さら自由になれるのだろうか。甘え方を知らない。お兄ちゃん、わがままで良いんだよ。

 

それから、勝手に涙が溢れたりするのだ。

ほんとうは声を上げて大泣きしたいのだと思う。

だけど私は、家族の前ではそんな風に泣けない。

 

どうしようもなく子どもっぽく泣きたい。

そんな感情が時折、繰り返される。

 

そして、兄も大泣きしたいと感じてくれていたら、そんな風に感情が自由だったら良いなと思った。

 

こんなことがあって、ほんとうはまったく別のことを書くつもりのブログ記事が、ポエムみたいになってしまったという訳です。失礼しました。

 

(く)

つづき・・・

 

 

店員さんに注文すると、兄はすぐに切り出した。

悲しい告知

「率直にいうとね、転移した」

「そうか。どこ?」

「腹膜播種」

 

フクマクハシュ・・・

 

いちばん聞きたくない音。

 

「腹膜かぁ、シビアな話しだねぇ」

「そうだよ、シビアだ」

 

兄は、1時間半ほど前に主治医から聞いたばかりの数値や今後の治療方針なんかを説明してくれた。兄は抗がん剤の影響で声が出にくくて少し聞きずらいときがある。

 

「だからね、何もしなければ半年。治療して1年から1年半。50代で3年生きるのは数%らしい」

 

聞こえにくいよ。

思わず、ン?聞こえないとくり返えさせてしまった。

 

 

去年、胃癌ステージ4が発覚し、今年、年明け早々の手術をした。

結果はステージ3に訂正され、そこそこ安堵していた。

 

再発が早すぎるよな。

予定では2年後くらいに再発だったのになぁ

仕事も年内で辞めるかな…

兄は言った。

 

机に置かれた命の期限

お互いに冷静な感じでいろんな話をした。

治療、最期、お金、家財…とても具体的な話しだ。

 

わたしたちは4人兄弟で、父は去年亡くなった。

そして79歳の母も先月、乳がんの手術をしたばかり。

 

兄は長兄で、わたしは末っ子。10歳離れている。兄は、ほかの兄弟や母にはまだ少し告知したくないと言った。その気持ちはよくよく理解できる。

 

二度目の覚悟のはずだけど、今回のほうが兄も私も、「それ」を強く意識しているのが分かった。もちろん、この先どう展開するか命の期限など本当は分からない。しかし、目の前に、確実に視える化されたのだ。

 

「どうなるか分からないけど、「やらねばリスト」に優先順位をつけないとね」と言うと、「そりゃカツラだな、今後の治療は脱毛するから」と兄は勢いよくしゃべった。本気だな。

 

兄とはわりと冷静に笑ったりしながら話しをした。それは決して無理やりではない。まだふわふわとして地に足がついていなかったのかも知れない。

 

話しながら時々、平均値通りのばあいの残り時間、1年や1年半という時間の短さが襲ってきた。まるで一瞬の突風みたいに。大人になると時間が早く過ぎることを、体感で知っている。大人もつらいんだよ。

 

 

つづく・・・