帯広3日目は、uaazita師匠の研磨を見せていただきました
uaazitaさんは玲瓏石の採集&研磨をしています
↓この時一緒に石を探した方です
師匠のおうちには、磨かれた玲瓏石がたくさんありました
まだ磨かれていない十勝石も、玲瓏石ではない十勝石もゴロゴロあります
十勝石好きには驚愕の光景です
そして、家の外には研磨専用のアトリエがありました
そこで、じっくりと研磨の様子を見学&撮影をしました
細かいところにもこだわる師匠の研磨、仕上がりは完璧です
続いて、私が研磨体験をしました
研磨をするのははじめてです
実は何度か研磨の機械を買おうと思ったのですが、私が非力過ぎるのでもしかしたら使えないかもしれないと思いました
それで、どうしても一度体験したかったのです
はたして、握力が12kgしかない私にグラインダーを扱うことができるのか?
未知と恐怖との遭遇です
ちなみに、握力が12kgというのは大体小学4年生女子の平均です
小学4年生の女子にあなたはグラインダーを使わせますか?
危ないと思いますよね(笑)
そもそもグラインダーを片手で持っていることができるのか?
と思っていたら、机の端に本体の真ん中くらいを当てているので持ち上げなくて済みました
ただ、問題はスイッチです
非力過ぎて片手ではどうしてもスイッチが動かせませんでした
それで、毎回両手で力を込めてスイッチを押しました
さらに、右手より弱い左手で石を握るのも危いです
指先だけで持つのはあまりにも危険なので、手のひら全体で石をがっちり握ることが必要でした
そのため、あまり小さい石だと研磨できなさそうです
おそるおそる、びくびく削る
スイッチより大問題だったのは、刃の取り替えです
普段からネジを回してもがっつり留められないくらいなのに、高速回転する刃をぎゅっと留められるのでしょうか?
それより、まず外せるんでしょうか?
このグラインダーは後ろの赤いボタンを押すと刃が固定されて、留めている部分を回すことができます
しかし、この赤いスイッチがきつくて片手で押せません
どうしても押せません
両手で押すと、ハンドルが回せません
押せないので、いつまでもぐるぐる回り続けています
見かねた師匠が、その後刃の取り替えを全部してくれました(^_^;)
ついでに、削る時も磨く時も仕上げをやってくれました
おかげでとてもきれいな仕上がりの石ができました
その時の様子を動画にまとめました
非力な人間が研磨をするとどうなるのか、気になる方は必見です(笑)
というわけで、昨日の夜に帰ってきました
いつも行く「あさひや」というケーキ屋さんでお土産のケーキも買ってきました
今回の十勝往復旅、総走行距離は約560kmでした(^^)/