↓この動画の時の話です
伊達紋別岳に登ったのは4月29日でしたが、本当は下山後に十勝方面へ直行する予定でした
ちなみに、伊達と帯広は家から見て正反対の方向にあります
十勝へ何をしに行くのかというと、黒曜石拾いです
4月30日に黒曜石の中でも特別な、玲瓏石というキラキラ光る石を探す予定でした
しかし4月30日は天気が悪い予報だったので、1日遅らせることにしました
なので、次の日の午後に十勝方面に向けて出発しました
今回も車中泊です
4月30日は予報通り雨でした
高速を使わず、約4時間かけて帯広に着きました
帯広ではお気に入りの豚丼屋さんに行こうと思っていたのですが、営業時間外だったのであきらめました
そこで、「ぶた野家」というお店に行ってみました
私はバラ肉の方が好きなので、バラ肉の豚丼があるお店を選びました
このお店は口コミのところに『接客がとてもいい』とたくさん書いてありました
すると、テイクアウトのために予約の電話をした時も実際に受け取りに行った時も、非常に接客がよくて驚きました
帯広からさらに1時間くらい移動してから食べたのですが、味濃い目でご飯が進む豚丼でした
さて、翌日の5月1日
待ち合わせをしていたある方と合流しました
たくさんの玲瓏石を磨いているuaazitaさんです
磨いた玲瓏石がとてもきれいだったので、去年家まで見せてもらいに行ったことがあります
玲瓏石とは黒曜石の中に色の違う模様が現れる石で、滅多にありません
今回は、この玲瓏石を探します
原石の状態だと素人には玲瓏石なのかどうか判別がつかないので、大ベテランの方に同行させていただいたというわけです
すると、もう一人参加することになりました
東京から来た好青年のいしまるさんです
玲瓏石を探す力はおそらく私と同じくらいでしょうか
二人でuaazitaさんに教わりながら玲瓏石探しが始まりました
川を目指す途中の林道は、すでに十勝石がゴロゴロ落ちていました
しかし泥にまみれているので、私にはどれが十勝石なのか見分けがつきません
すると、uaazitaさんが次々と十勝石を見つけました
それはもう一瞬で見つけます。さすがです
これは十勝石のカケラ。透き通っています
川に移動しました
雨の次の日だったけど、穏やかできれいな水でした
川底の石がよく見えます
私達(私といしまるさん)は十勝石を見つけるのに時間がかかっていましたが、uaazitaさんはあっという間にたくさん拾っていました
そして、巨大な十勝石も発見しました
(真ん中の下の方の黒っぽい石)
なんて巨大な紅十勝
この大きな石はuaazitaさんが発見したのですが、ご好意で私がいただくことになりました
いつか磨いてみたいものです
まもなく、uaazitaさんが玲瓏石を発見しました
写真だとわかりにくいですが、水の中で光を当てて動かすと石がきらりと輝きます
こちらは青い玲瓏石
しばらくして、私が縞のように結晶の入った石を見つけました
スノーフレークオブシディアンといい、これも十勝石です
そのうち、いしまるさんがいくつか玲瓏石を発見しました
これもいしまるさんが拾った玲瓏石です
いろいろな色が入っているそうです
途中で、川の横の崖に行者にんにくを発見しました
でもスルーします
割れた十勝石。輝く黒がきれいです
uaazitaさんが見つけた、玲瓏石の可能性がある石
みんなが見つける中、私はなかなか見つけられません
すると、だいぶ時間が経ってからやっと発見しました
玲瓏石を合計で2個ゲットすることができました
3人でワイワイしながら玲瓏石を探すのはとても楽しかったです
よい十勝石がいっぱいあったのですが、重たいので普通の十勝石は全部置いてきました
今回の玲瓏石探しの様子をまとめた動画はこちら↓
石拾いの後、私は北見へ移動しました
実は、翌々日に姉と北見の山に登ることになったんです
十勝から北見までは比較的近いので(100kmもない)、一度家まで250km走って帰ってまた次の日に1日かけて300kmを移動するのは無駄でしかありません
というわけで、5月2日は北見で1日待機します
夜は留辺蘂(るべしべ)にある塩別つるつる温泉へ
この温泉はアルカリ性のトロトロのお湯で肌がすべすべになりました
以前女満別(めまんべつ)の温泉に行った時も同じようなお湯でした(女満別まで80kmくらいの距離です)
そういえば、九州の嬉野温泉も同じくらいのトロトロ感でした
この日は最低気温が0℃くらいでしたが、真冬のマイナス10℃以下の車中泊に比べるととても楽でした
一応持って行った湯たんぽも使わずにすみました
でも電気毛布は使いました
さて、せっかく北見まで来たのですから、翌日はある場所に行こうと思います
普段は(遠いから)なかなか行けないところなので楽しみです(^o^)
続く