今週の日曜日は姉と2人で幌平山に行ってきました
幌平山は、支笏湖にあるイチャンコッペ山に上る途中で分岐を左に行くとあります
傾斜の急な広い斜面があるので、スキーヤーに人気だそうです
私達はソリで滑るために行きました
登山口はここですが、違うところから下りてくる予定です
写ってはいませんが、人気のあるイチャンコッペへ登山する人達が続々とやってきていました
イチャンの登山口は急斜面から始まります
たくさんの登山客
南斜面だからか、下の方は雪が少なくなっていました
急斜面なのでアキレス腱が痛いです
ダサイ格好をしているのは私です
右がイチャン、左は幌平山への(冬ならではの)ショートカットです
ショートカットはちょっと危険で急な斜面でした
振り向くと、支笏湖がきれい
足場のない急斜面の途中にいます。転んだら滑り落ちそうです
山頂に続く尾根に出ました
ここで後ろを振り向くと、イチャンが見えました
真ん中の白い山の後ろに隠れている黒いところがピークだと思われます
尾根には雪庇がたくさんありました
風でできた模様が地層のようになっています
ところどころに空洞が落とし穴のようにありました
支笏湖を見ながら歩けて気持ちがいいです
紋別岳とイチャンの間から町が見えました
山頂手前の尾根からの景色動画はこちら↓
幌平山(718m)の山頂は平らでした
すぐ隣の恵庭岳がかっこいいです
風が強めで雲が増えつつありましたが、いい景色が見られてよかったです
山頂からはこの下へと続く斜面を下りたいのですが、雪庇があって、その下が垂直くらいの角度になっていたので行けません
スキーの跡が雪庇の向こうへと消えていました。この下に斜面は続いていません、飛んだのか?
私達は、ここから木を使って下りることにしました
真下に落ちるような感じだったので、慎重に時間をかけて下りました
やっと斜面に出ましたが、尋常ではないくらい急斜面です
お尻滑りも危ないくらいだったので、秘密兵器の座布団を使いました
この折りたたみ座布団を敷いて滑ると、いい感じに減速してくれてちょうどよかったです
ちょっと下ってから見上げたところ
雪庇がネズミ返しのようにせり出ているのが見えました
少し緩やかになってからは、ミニソリを使いました
木々が多いのでスピードをコントロールしながら滑りました
ザラザラした雪が減速してくれるのでよかったです
春の雪は汚れがちなのに、周りの雪はとてもきれいでした
つい最近まで降っていたからですねきっと
こちらは姉
時々、熊の足跡のような物があるのが気になりました
日数が経って崩れていますが、爪の跡のようにも見えます
どの山ももう熊は起きているみたいですね
声を出しながら進みました
最後の谷に入りました。下に道路が見えています
狙い通りの場所に戻ってくることができました
しばらく山に行ってないからつらくないところがいい、と姉が言ったので決めた幌平山
往復約2.5km、高低差約370mととても近かった幌平山は、春の雪でソリ遊びをするのにいい山でした
雪解けが進んできていたので、まだソリ下山を楽しむなら、ある程度標高の高い山か北側斜面の山を狙うといいかもしれません