赤井川カルデラの外輪に登る1 謎のカルデラ編 | 帰還せよ

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冬山登山をしに、1週間くらい前に赤井川村へ行ってきました
 
赤井川は札幌の西にあり、カルデラ地形をしています
 
最初に見た時は、この地形がちょっと阿蘇に似てると思いました
 
 
ここが赤井川村(右斜め上が小樽、札幌は右側にあります)
 
 
 
赤井川カルデラは、外輪山が二重になっています(黄色部分が内側、青が外側)
 
赤い矢印は、今回登る山です
 
 
 
去年の4月は、外側の外輪山に登りました
 
この辺はどこもよい景色です

 

 

 

 

赤井川カルデラは火山の噴火でできたんだろうと思っていましたが、先日専門家の方に聞いてみたところ、赤井川カルデラには解明されていない謎があると言われました

 

赤井川の噴火は190万年前に起こりましたが、カルデラ地形は10万年ももたないので、なぜこのような地形をしているのかが不思議なんだそうです

 

隕石クレーター説もあるそうですが、航空写真を見ると隕石よりは噴火っぽく見えました

 

 

 

そんなこんなで多少のロマンを抱えつつ、赤井川へ向かいました

 

前日にまとまった量の雪が降ったため、道中の景色はとてもきれいでした

 

 

手稲山に向かって進む高速道路

 
 
 
右の海の向こうに見えるのは小樽
 
 
 
余市まで来ると、目の前に山々が広がっていました
 
今回は左の方の山へ進みます
 
 
 
 
目指す山は恵比寿山で、冷水峠からは片道4kmくらいあります
 
もし行ければその先の大黒山まで行きたいところです
 
スタートは冷水峠の最終除雪地点です
 
到着すると、先に1台だけ車がありました(奥の車)
 
ちなみに、ここは駐車場ではなく行き止まりの道路です
 
 
 
ここが道路の最終除雪地点
 
この上を通って行きます
 
 
 
私はスノーシュー、姉は山スキーで出発しました
 
道路が雪で高いので、標識が低くなっています
 
 
 
 
山に取りかかると、雪が降ったばかりの清々しい景色が待っていました
 
雪が降る前日まではたくさんの人の足跡がたくさんあったようですが、全部消えていました
 
足跡は先行者の1人分だけ
 
トレースを利用させてもらいました
 
 
 
しばらくはなだらかです
 
途中の冷水嶺には寄らず、一気に恵比寿山を目指すことにしました
 
 

写真は私、正面が恵比寿山

 
 
 
ツリーホールには、1m15cmくらいあるストックがすっぽり埋まりました
 
 
 
 
ちょっと標高が上がってくると、余市の海が少し見えました
 
山に向かって右手が余市、左手が赤井川です
 
 
 
↓右側の一見なだらかな山が恵比寿山です
 
山頂は奥にあるので見えていません
 
 
 
振り向くと、余市岳を含む山々が見えました
 
なんていい景色
 
 
 
急斜面になりました。暑かったので上着をレインウエアに変えています↓
 
登山中は暑さに合わせてよく服を調整します
 
 
 
あ、羊蹄山が見えた
 
真ん中右くらいにある山腹の白いハートは有名らしいです
 
 
 
スキーでは急斜面をまっすぐ登るのがきつかったので、姉は斜めにジグザグに進んでいました
 
急斜面度合いが伝わるでしょうか
 
 
 
 
景色がよすぎて写真が多くなってしまったので、次回に続きます~