先週末は帯広へ行ってきました
やっと高速の割引が始まったので助かりました
天気がよく、１１月にしては暖かい日でした
一応スタッドレスは履いていますが、道は全部ドライでした
途中で寄った占冠PAに北海道の鳥瞰図がありました
こういうのつい見ちゃう
帯広といえばグルメ
帯広へ行くと食べたい物がたくさんあって悩むのですが、新しい場所がどんどんできているので新規開拓をすることにしました
今回は、３年前にオープンした柳月のトスカチーナというレストランへ行きました
トマトとモッツァレラチーズのリゾットを選びました
量が少なくてよかったけど、食べきれませんでした(^_^;)
美味しかったです
さて、帯広があるのは十勝地方という北海道の中でも広大な地です
十勝といえば、小豆とか砂糖とかいろいろ名産がありますが、私には小さい時から欲しい物がありました
というわけで、川に来ました
この石の中から、私が欲しかった物を探すのです
私がずっと欲しかった物とは、十勝石です
十勝石が黒曜石だということを知ったのは大人になってからです
十勝石は北海道の家では玄関に飾られていることが多かったので、子どもの頃に人の家でよく見ました
黒くてつやつや光るところが魅力的なのです
十勝石というくらいだから十勝地方にあるに違いない、いつか十勝に拾いに行こう
と、小さい時から思っていました
そういえば、よく（よその家の）玄関に飾られていた水晶とかもよく見ていたし、小さい時から石関係が好きだったんですね
そんなに好きならもっとちゃんと勉強して知識をつけておけばよかったのに
とは思いますが、それ以上に宇宙の方に興味があったんですよね
で、今です
ついに十勝石を拾える日が来たのです
早速、穏やかに晴れた河原で石を探しました
ところが、１０分経っても２０分経ってもそれらしき物が見つかりません
３０分くらいしても見つからなかったので、少し場所を変えました
すると
あった！
あきらかに他のと違う石があるではありませんか
確認のためにハンマーで叩くと、粉々になってしまいました
でも、明らかに十勝石です
十勝石は火山の活動でガラス状に固まった石です
中は真っ黒で、割れると鋭く、石器として大昔からよく使われてきました
気をよくして周りを探すと、さらに何個か見つけることができました
中は漆黒の闇
赤が含まれているのもありました
赤が含まれているのは貴重だそうです
しかし４個見つけたところで時間がなくなりました
後ろ髪を引かれる思いで川を後にしました
なぜ時間がなかったのかというと、レバンガ（北海道のプロバスケチーム）の試合が始まるからです
そう、帯広に来たのはこのためだったのです
相手チームには田臥くんがいました
田臥くんが出てくると、会場から拍手が起きました
この日、残念ながらレバンガは大差で負けてしまいました
自販機限定の三ツ矢サイダーゼリー
翌日の朝食
小さいとはいえパン３つは無理～
試合は午後からだったので、午前中に帯広博物館へ行ってきました
中を観覧した後、あまりにも天気がよいので外に出てみました
すると、池がありカモがバタバタと水音を立てていました
かわいい
地面には落ち葉がいっぱい
最後の紅葉か
そして！
パパを一度会場に送り届けた後、再び川にやってきました
もっと十勝石を拾いたかったのです（笑）
前日拾ったところからほど近いところで採集を開始しました
ところが３０分ほど探したものの、小さい石２個しか見つけられなかったので、前日の場所に移動しました
すると
あった！
目をこらして歩いていると、いくつか発見することができました
しかし、再び時間がなくなったので採集終了～
もし時間が無制限だったらあと３時間くらいはいたことでしょう（笑）
この日は見づらい席でした
レバンガは逆転勝ちをしました
帯広からの帰りは暗かったので、鹿に超注意しながら走りました
帯広の往復は約４００ｋｍでした
今回の収穫品
結構見つけられたので嬉しかったです
輝きを持つ深い黒、それが十勝石
やはり自分で拾うと価値がありますね～
こないだ石の観察会で拾ってきた石と一緒に、毎日眺めて暮らしています