風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所  -2ページ目

風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

夕刻、銀座中央通りを通ったら、

なんとも素敵なディスプレイ🎁

ファンケル銀座スクエア店が、、

むす美さんの風呂敷を使った

とっても素敵なクリスマスの

ディスプレイで彩られてました♪


11月18日からはコラボレーション

イベントが始まっています。

プレゼントキャンペーンや

ふろしきワークショップなど、

盛りだくさんだそう。

 

是非、これから年末にかけて、

素敵なディスプレイを見に銀座へ♪

 

そして盛り沢山のイベントに

参加してみてくださいね!


銀座へ行ったらギンザシックスの

蔦屋で「神迎え」の展示にも♪

稲垣真由美先生の「神迎え」を包むのは

丹後ちりめんの山藤さんの特注風呂敷♪

ふろしきぶる風呂敷

六本木高校「ふろしきから学ぶ日本文化」
岩倉高校の土曜プログラム

「ふろしきから学ぶ日本文化」

外国人留学生さん向け風呂敷WS

「Flexible Furoshiki」

「ふろしきぶるテクノバージョン 」

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風呂敷リュックで生徒さん達が
自然に踊り出しちゃった!

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11月23日は、戦後、
勤労感謝の日と制定され、
「勤労をたっとび、生産を祝い、
国民たがいに感謝しあう」
日となっています。 

なぜ11月23日が勤労感謝の日
になったのでしょうか? 
この日は戦前もまた祭日で
「新嘗祭」という日でした。 

新嘗祭の「新嘗」とは、
その年に収穫された新穀で、
「天皇が新穀を天神地祇
(てんじんちぎ)に勧めて神を祀り、
身ずからも食す」行事です。 

新穀を神に勧め神を祀る行事ですので、
今の勤労感謝の日の「生産を祝い」
と重なります。 

豊かな収穫をもたらす
勤労を貴ぶ日として、
国民の祭日であった「新嘗祭」は
戦後、「勤労感謝の日」となりました。

国民が労働に勤めたことで、
多くの実りを収穫することが出来、
その実りで命を繋いできた私たち。

改めて日本の豊かな自然と大地と
日本の人々の働きに感謝して、
今日からのご飯を頂きます♪

かまわぬ おいしい風呂敷 米柄
お弁当包み



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立冬から数えて15日目頃を

二十四節気では小雪と呼びます。


北国からの雪の便りがきこえる頃ですが、

まだ本格的な降雪ではないので、

小雪と名づけられたといわれています。


新暦では11月22日頃から12月6日頃までです。


小雪の初候(新暦11月22日~26日頃)
「虹蔵れて見えず(にじかくれてみえず)」


次第に日差しが弱くなり、

曇りが多くなります。


虹が見えることも少なくなり、

見えたとしてもすぐ

消えてしまうようになります。


小雪の次候(新暦11月27日~12月1日頃)
「索風葉を払う(さくふうはをはらう)」


索風の索というのは北という意味。


北から吹いてくる冷たい風が、

木々から葉を払い落とし、

冬木立を寒々としていきます。


小雪の末候(12月2日~6日頃)

「橘始めて黄なり(たちばなはじめてきなり)」


橘の実が黄色く色づく頃です。


橘は日本に古くからら自生していた

日本固有の柑橘です。


常緑なことから「永遠」の

象徴ともされてきました。


ふろしきぶる風呂敷

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Facebookでご縁を頂いている

成願義夫先生のご投稿で

素敵な風呂敷活用の様子を拝見し、

ご了承を得たのでご紹介します♪


以下、成願先生のご投稿です。


お友達の前田なつみさんが、
風呂敷をこのように使ってくれました。

巻きスカートとして
使い道あったんですね。 

海外(バリ島)で、
とってもウケたそうです。(笑) 

110cm×110cm 綿100% 
成願義夫オリジナルデザイン 

稲垣真由美先生の「神迎え」を包むのは

丹後ちりめんの山藤さんの特注風呂敷♪



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文筆家で編集者の稲垣真由美先生が

プロジェクト発起人として制作された

「神迎え ―掌に美しい日本を奏でる」が、

11月12日からGINZA SIX蔦屋書店で、 

展示販売されています。

以下、GINZA SIXのHPより

「日本の神様の物語を、

日本の紙に綴る、描く」

をコンセプトに、

画家・文筆家・書家・和紙職人・

表装美術家・デザイナーが

結集して制作した

完全手製本のアートブック『神迎え』

を2024年12月11日(水)までの期間、

展示販売しています。


本紙に使用され、

ユネスコ無形文化遺産でもある

「石州半紙 (和紙)」(島根県浜田市)も

同時販売します。













GINZA SIX蔦屋のすっきりとした

レイアウトに、「神迎え」の御本も

石州和紙も品よく映えて、

展示を見るだけでも眼福です。


是非皆様、銀座にいらしたら、

GINZA SIX蔦屋の日本文化エリアの

「神迎え」展示にお立ち寄りくださいね♪

このアートブックを包むのは、
丹後ちりめんの山藤さんの

オリジナル特注風呂敷♪

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手ぬぐい実習で少し残った端切れ、

日本のしっかりした綿だし、

どれも綺麗な色や柄なので、 

手ぬぐいポンポンにしたり、

シュシュにしたりしますが、

プチギフトのラッピングにも

活用したりしています。

今回もお菓子をちょこっと

差し入れにするのに活用♪

周りと結ぶ紐もバイキング鋏で切ると、

可愛いし解れないので一石二鳥です。

ちょこっと差し入れラッピングに

手ぬぐい端切れ、役立ちます♪

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今回、奈良まで正倉院展を見に行ったのは、

Facebookでの宮井さんのご投稿で、

ずっと見たいと思っていた、

日本最古の包み布の実物が

展示されると聞いたから♪


正倉院は奈良時代に建立された、

東大寺の宝物を保存してきた宝庫です。

十数万点といわれる宝物は、
高床倉庫の正倉院の中で、
それぞれの形や素材に合わせた
唐櫃などの保存容器に入れられ、
大切に保管されてきました。

ここからは私の想像ですが、
その中でも不定形の形のものは、
櫃が動いても傷つかないよう、
風呂敷のような布に包んで
保管してあったのではないか?
と思っています。

今回の第76回目の正倉院展は、
正倉院に在る日本最古の包み布を
御物のひとつとして展示してくれました。

展示されたのは「呉楽迦楼羅裹」
(くれがくかるらのつつみ)
(画像は第76回正倉院展図録より)

実物はかなり大きくて1m四方くらい。

画像ではわかりませんが、
縦中央で二枚が継いであり、
全体は表裏二枚が重ねてありました。

汚れがあったり朽ちたりしていますが、
驚いたのは縫ってあるはずなんだけど、
継目も四方も、そして細い紐も、
縫い目がわからないくらいに
細かく綺麗に始末してありました。

今と違い、ミシンはないはずだし、
糸や針も手で作ったはずなので、
古の人の見事な手業に感嘆でした。

(画像は第76回正倉院展図録より)

呉楽とは屋外で行われた仮面劇である
伎楽のひとつで、これはその呉楽の
迦楼羅という仮面をつけた役の装束
九つを包む裂だということです。

(画像はJapaneseclass.jpより)

今回はその迦楼羅という仮面も

出展されていて、それがこちら。

「伎楽面 迦楼羅」(楽舞用の面)

(画像は第76回正倉院展図録より)

こんな風に凸凹の形だから、
先ずは布に包み、それから
櫃に収めたのだろうと推測しています。

こちらは京都の風呂敷の老舗の
「宮井」さんのホームページの
「ふろしきの歴史」よりお借りした

正倉院の伎楽面の包み布の画像です。

こちらも「呉楽迦楼羅裹」と同様に
端に紐がついています。


伎楽面や装束を包んだあと、

この紐を巻いて結んでから、

櫃に収めたのではないかなと

推測したりしています。


以下は「世界大風呂敷展」の

図録からの包み布の画像です。


紐がなくなったからか、

包んで結んだ後のシワが

そのまま残っているそうです。

こちらは正倉院に残された資料を元に、
山本らく氏の複製、共立女子学園蔵の
「正倉院の包み布」で、左は絹製、
右は麻製で表裏合わせた袷です。
正倉院にある風呂敷のような包み布は、
僧侶の袈裟や伎楽の装束や面などを
包む布として残っていますが、
紐がついているものも見られます。

世界中にある風呂敷様のものには
紐がついたものも多くあり、
昔は紐がついている形態だったのかも
しれないということでした。

正倉院の御物を包んで来た布は、
決して煌びやかだったり
美しかったりはしませんが、
これらの包み布に包まれて
きたことで、沢山の御物が
千年の時を超えながらも
今に伝えられてきたのだと思います。

改めて日本最古の包み布を展示してくれた
今回の正倉院展に感謝だなぁ♪

「世界大風呂敷展」図録





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今回の正倉院展は東京に来ないけれど、

しかし、見たいものが出品されるので、

急遽見に行くことにして、正倉院展へ!


いろいろ調整が大変だったけど、

ずっと見たかった日本最古の風呂敷の

実物を見ることが出来た上に、

久しぶりの奈良を楽しめました♪


同行してくれた義母には

この正倉院文様チーフをプレゼント🎁


正倉院は奈良時代に建立された、

東大寺の宝物を保存してきた宝庫です。

正倉院の中には、聖武天皇縁の品々が
数多く大切に残されています。

それらはシルクロードを渡って来た
ササン朝ペルシャなどの西アジアや
当時は唐であった中国など、
もたらされたものが多くあります。

正倉院の宝物は、染織品だけでも
十数万点にのぼるそうで、
これらは「正倉院裂(ぎれ)」と
名付けられています。

正倉院文様は狭い意味では、
これらの正倉院裂の文様をさします。

しかし現在では、楽器や調度品など
正倉院に納められている宝物を
文様化したものや、法隆寺裂なども
正倉院文様と呼ばれています。

当時は最先端であったであろう
正倉院文様は、千年の時を重ねた今も、
雅に美しく私達を魅了しています。

正倉院文様のチーフたち 






「呉楽迦楼羅裹」(くれがくかるらのつつみ)

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今回の正倉院展は東京に来ないけれど、

しかし、見たいものが出品されるので、

急遽決めて、いざいざ奈良への旅。


正倉院展の予約は夕方16時からなので、

先ずは依水園、東大寺、奈良公園へ。

次は御物が千年以上保管されている

正倉院に初めてお目にかかりました!

そして予約していた時間に
奈良国立博物館の正倉院展へ!
今年も数々のお宝が展示されていて、
それらもとりあえず見ながらも、
私は伎楽関連が展示された展示室へ進むと、
奥の角に何やら大きな布を発見!

こちらがはるばる奈良まで来て
見て見たかった「呉楽迦楼羅裹」
(くれがくかるらのつつみ)!
風呂敷の歴史では、

「日本最古の風呂敷は正倉院にあり、
それは伎楽でつけられるお面を
包んだ包布である」と言われていて、
一度は正倉院にある実物の包布を
見てみたかったのです。

今回の呉楽迦楼羅裹は、

伎楽面ではなく、伎楽の衣装を
包んだ包み布だったそう。

キラキラしてるわけでないし、
鮮やかな色柄があるわけでないので、
殆どの人は見たら、そのままスルー。

ほぼ私一人がガラス越しに張り付いて、

矯めつ眇めつ食い入るように見てました。

でもやっぱり実物を見て良かった!

布の大きさ、質感、縫い目や接ぎ目など
細かいところまで見られました。

しかし、千年の時を超えて、
このような布が形を残して
今の私達が見ることが出来るなんて!

改めて正倉院を作った古の人々と
正倉院に感謝しています。

こちらは今回出品の貫頭布衫(麻の肌着)
こちらが伎楽面 粋胡王
こちらは楽舞用の錦の靴下、
呉楽鼓撃褥(くれがくつづみうちのしとうず)

本当に私は布が好きなんだな。




お土産の正倉院文様のハンカチ


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本日は七五三の日。

子どもの健やかな成長を願い、
三歳、五歳、七歳で行う行事です。 

七五三の起源は、平安時代中頃、
公家の間で行われていた
三歳から七、八歳までの男女の
お祝いの儀式のようです。 

中世では、男女とも三歳になると、
それまで剃っていた髪の毛を
伸ばしはじめる「髪置(かみおき)」
という儀式が行われるようになりました。 

男子が五歳で袴を着け始める
「袴着(はかまぎ)」、
女子が七歳で帯で締めて着る着物に替える
「帯解(おびとき)」という儀式も
行われるようになります。

ところで、七五三のお参りの日は
なぜ11月15日になったのでしょうか?

 由来としては、三代将軍徳川家光の
袴着の儀の日であるという説や、
五代将軍綱吉の袴着の日である
という説など諸説があります。 

ともかくも、江戸時代初期には
11月15と定められたようで、
庶民もこれに倣い、七五三の祝いの
行事をするようになりました。 

七五三のお宮参りに欠かせないのが千歳飴。

千歳飴の千歳とは、千年までも
生きて欲しいとして名づけられたもの。

そして、長いその形状も
長生きを願ったものです。 

千歳飴を入れた袋には、鶴亀や
松竹梅などが描かれています。

これらは全て長寿を象徴し、
また縁起がよいものです。 

又、熊手を持つおじいさんと
箒を持つおばあさんの図
「尉(じょう)と姥(うば)」が
描かれている袋もあります。 


尉と姥は高砂神社の松に宿る神様です。

「尉と姥」は、厄を掃き、

常盤の松葉をかき集めることで、

こどもの長寿と幸せを

具現化した図柄なのです。


飴の色も紅白で、名前も形も色も包装紙も、

長寿と吉祥の祈りにあふれた千歳飴には、

子どもの健やかな成長と

無事に永らえる命と長寿を込めた

親の願いが深く込められています。

七五三の着物や荷物を纏めて
運ぶには風呂敷がお勧めです♪

子どもの成長を祈る麻の葉文様

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